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SAKAI Teisuke

FacultyFaculty Division of Human Life and Environmental Sciences Research Group of Residential Architecture and Environmental Science
PositionLecturer
Last Updated :2023/09/21

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Profile and Settings

  • Name (Japanese)

    Sakai
  • Name (Kana)

    Teisuke

Research Interests

  • 保存修復
  • 意匠
  • 民家
  • 建築技術史

Research Areas

  • Social infrastructure (civil Engineering, architecture, disaster prevention), Architectural history and design

Research Experience

  • Oct. 2022, 9999, Nara Women's University, Faculty of Human Life and Environment, 専任講師
  • Aug. 2019, 9999, Kyoto Prefectural University, 生命科学研究科, 共同研究員
  • Apr. 2012, Sep. 2022, 公益財団法人 文化財建造物保存技術協会, 技術職員

Education

  • Mar. 2012, The University of Tokyo, The Graduate School of Engineering, Department of Architecture
  • Mar. 2010, The University of Tokyo, The Faculty of Engineering, Department of Architecture

Association Memberships

  • 建築史学会
  • 文化財建造物保存修理研究会
  • ARCHITECTURAL INSTITUTE OF JAPAN

Ⅱ.研究活動実績

Published Papers

  • Refereed, 建築史学, 近世民家における見せかけの柱と束-近世民家における意匠操作技法の類型化-, 坂井禎介, Mar. 2020, 74, 35, 63, Scientific journal
  • Not Refereed, 日本建築学会大会学術講演梗概集(北陸), 近世民家の座敷における長押成について 近世民家における寸法研究 その3, 坂井禎介, Sep. 2019, 869, 870, Scientific journal
  • Not Refereed, 日本建築学会東海支部研究報告集第57号, 近世民家の平面積 近世民家における寸法研究 その2, 坂井禎介, 近世民家の平面積は、時代が下るほど全国的に面積の平均が上昇していく傾向があった。しかし、これは300㎡を越える大きな民家が増えることによる上昇であり、120㎡を下回る小さな民家は依然として存在しており、平面積の大小の差が開いていくということであった。地域ごとに見ると、北陸、特に新潟においては300㎡を越える民家が半分近く存在し、最大の平面積を持つ民家もあることが注目された。一方、江戸時代を通して平面積の平均が小さかった、関東、四国、九州のような地域もあった。都道府県全体を見ると、日本海側の北部や地主が多い地域に平面積が大きい民家が多いことも特筆された。
    , Feb. 2019, 549, 552, Scientific journal
  • Refereed, 日本建築学会計画系論文集, 近世民家の五平柱 近世民家における意匠操作 その1, 坂井禎介, 五平柱は、長方形断面の柱のことである。重要文化財民家227棟を対象として、その長辺と短辺の比が1.2以上のものを本論文で分析した。五平柱の向きが規則的でない(見付とならない)民家については、加工斑によって結果的に五平柱となったとみられる。そのような意匠的意図のない五平柱もあるので注意すべきだが、やはり五平柱は材料を節約しながら柱を太く見せる意匠的意図が強いであろう。そのような太く見せる意匠的意図を持つ五平柱は、土間において多用され、広間や外観にも用いられ、少数だが座敷にも用いられていた。このような五平柱の長辺と短辺の比は約1.28が平均である。また、畳割による工法的制約によって五平柱とする例も見られたが、ここにも意匠的な意図があるとみられる。時代的地域的傾向を分析すると、五平柱は東国や江戸中期の民家によく見られる古式な意匠的技法であることが分かった。, Feb. 2019, 756, 457, 464, Scientific journal
  • Refereed, 日本建築学会大会学術講演梗概集, 近世民家の座敷における柱幅について 近世民家における寸法研究 その1, SAKAI Teisuke, 近世民家の座敷の柱幅を集計したもの。時代が下るほど.42尺に収れんしていく傾向や北国ほど柱幅が太い傾向がわかった。, Sep. 2018, 561, 562, Scientific journal
  • Refereed, 東京大学学位請求論文 2018年3月通過, 近世民家における意匠操作, SAKAI Teisuke, 見せかけの部材や特殊な部材幅計画や特殊な部材配置によって、民家の意匠を意図的にコントロールする技法(意匠操作)を分析する。, May 2018, 1, 314, Doctoral thesis
  • Refereed, Journal of the Society for Research and Conservation of Architectural Monuments, Japan, Categories of Pillar Width and Techniques to Gradually Adjust Pillar Width in Vernacular Houses of the Early Modern Period, SAKAI Teisuke, 今まで特定地域内でしか研究されなかった柱幅を、全国の近世民家を対象として体系的にまとめた。柱幅の使い分けの区分を1〜5区分にまとめ、4区分以上の区分では、柱幅を段階的に調整する技法があることがあり、そのパターンと、時代的地域的特性をまとめた, Mar. 2018, 3, 38, 64, Scientific journal
  • Not Refereed, Summaries of technical papers of annual meeting, 重要文化財民家における最大柱幅について, SAKAI Teisuke, 重要文化財民家の最大柱幅の地域的時代的傾向についてまとめたもの, Jul. 2017, 79, 80, Scientific journal

MISC

  • Not Refereed, 建築史学 = Journal of the Society of Architectural Historians of Japan, Topics on Restoration : Features and Structural Reinforcement of Main Guest Room of Moroto House, an Important Cultural Property, 坂井 禎介, 諸戸家住宅における広間の柱の少ない軽快な空間を実現させるための当初の構造補強と、今回の修理における地盤補強について述べたもの, Mar. 2018, 70, 91, 105
  • Not Refereed, 文建協通信, 文化財建造物保存技術協会, 現場レポート 三重県 重要文化財諸戸家住宅主屋ほか五棟 : 現場の小技(ペンキ層の顕微鏡写真とアイソメ変形法), 坂井 禎介, 筆者が自ら編み出したペンキ層の顕微鏡調査方法と、CADによるアイソメ作成方法をまとめたもの, Oct. 2016, 126, 23, 26
  • Not Refereed, 文建協通信, 文化財建造物保存技術協会, BKB報告 : 打ち割り編, 坂井 禎介, 丸太材を斧によって打ち割る実習を通して私が得た知見をまとめ考察したもの, Jul. 2015, 121, 122, 125
  • Not Refereed, 文建協通信, 文化財建造物保存技術協会, BKB報告 : 虫博士編, 坂井 禎介, 防虫コンサルタントの奥村敏夫氏による木造建築にかかわりの深い害虫の講義をまとめたもの, Apr. 2015, 120, 91, 97
  • Not Refereed, 文建協通信, 文化財建造物保存技術協会, 現場レポート 三重県 重要文化財諸戸家住宅主屋ほか五棟 : 新意匠・新構造への憧憬 : 類例調査編, 坂井 禎介, 諸戸家の広間では引違建具が入るところで五間の長大な柱間がある。そのような引違建具が入る4間以上の柱間の類例を調査した報告, Jan. 2014, 115, 67, 71
  • Not Refereed, 文建協通信, 研修ノート 平成24・25年度文化財建造物修理技術者養成教育を終えて 改善が成功する確率, 坂井 禎介, 文化財修理における構造補強や仕様変更などの改善とされる行為に関する再検討を投げかけたもの, Jan. 2014, 115, 26, 28
  • Not Refereed, 文建協通信, 文化財建造物保存技術協会, 現場レポート 三重県 重要文化財 諸戸家住宅主屋ほか五棟 : 新意匠・新構造への憧憬, 坂井 禎介, 諸戸家の近代らしい開放的な意匠構成とそれを実現するための新しい構造について述べたもの
    , Jan. 2013, 111, 61, 65
  • 「建築の再生活用学」『建築討論』, 文化財修理経験者が考える民家の「復原」と「活用」と「記憶」, 坂井禎介, Jul. 2023, Introduction scientific journal

Books etc

  • 建築の歴史・様式・社会, 中央公論美術出版, 坂井禎介, 狐鴨居による民家の意匠操作方法, Jan. 2018, Not Refereed, 見せかけの部材や特殊な部材幅計画や特殊な部材配置によって、民家の意匠を意図的にコントロールする技法(意匠操作)を民家の狐鴨居を通して分析するものである。狐鴨居の使用されていない民家においては、長押が廻された中に一面だけ指鴨居が見えるなど、水平材が統一されない意匠となりがちである。しかし狐鴨居を使用することで、広間の四面が指鴨居で統一され、座敷の四面は長押で統一される。指鴨居の裏に長押を見せる狐鴨居以外の様々な形状の例も取り上げる。それらから、狐鴨居を使用して、周囲の材との意匠の調和をとろうとしたと言える。狐鴨居を使用する民家は人通りが多い地域がほとんどで、北前船航路とも関連性が強く、見栄えを重視した地域性が影響していると考えられる。時代的には、江戸前期から存在するが、江戸後期から末期にかけてよく使用される。
  • 近世民家における意匠操作-見せかけ技法と寸法調整技法を通して-, 中央公論美術出版, 坂井 禎介, 23 Dec. 2022, 344, 4805509678

Presentations

  • 坂井禎介; 森本英裕; 大場修; 安田徹也, 日本建築学会近畿支部民家部会 平成30年度研究発表会, 近世民家における意匠操作, 27 Oct. 2018, False
  • 坂井禎介, 文化財建造物保存事業主任技術者研修会, 重要文化財 諸戸家住宅修理工事―広間の特徴と名勝地内の構造補強―, 24 Oct. 2017, False
  • 坂井禎介, 全国国宝重要文化財所有者連盟 総会, 諸戸家住宅修理工事, 24 Apr. 2015, False
  • 坂井禎介; 林廣伸; 水谷芳春, 諸戸徳成邸報告会, 諸戸徳成邸と諸戸家住宅に見る新形式への憧れ, 23 Mar. 2014, False

Works

  • 重要文化財諸戸家住宅主屋ほか5棟修理工事, 坂井禎介

Awards

  • 博士論文賞, 一般財団法人住総研, 坂井禎介, Jun. 2019, url
  • 前田工学賞(博士論文賞), 公益財団法人 前田記念工学振興財団, 坂井禎介, May 2019
  • 文化財建造物修理主任技術者(文化財建造物修理主任技術者講習会修了), 文化庁, Aug. 2018
  • 伊東忠太賞(卒業論文賞), 東京大学, 坂井禎介, Mar. 2010

Ⅲ.社会連携活動実績

1.公的団体の委員等(審議会、国家試験委員、他大学評価委員,科研費審査委員等)

  • Jan. 2019, Mar. 2020, Society


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