大平　幸代OHIRA Sachiyoオオヒラ　サチヨ

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プロフィール情報

• 姓

  大平, オオヒラ

• 名

  幸代, サチヨ

学位

• 博士（文学）, 奈良女子大学

研究キーワード

• 魏晋南北朝期の学術と文章表現

研究分野

• 人文・社会, 文学一般
• 人文・社会, 中国文学

経歴

• 2012年, 2018年, :奈良女子大学研究院人文科学系准教授
• 2018年, 9999年, -:奈良女子大学研究院人文科学系教授
• 2010年, 2012年, :奈良女子大学文学部准教授
• 2007年, 2010年, :関西学院大学法学部准教授
• 2006年, 2007年, :関西学院大学法学部助教授
• 2002年, 2006年, :関西学院大学法学部専任講師

学歴

• 2000年, 奈良女子大学, 人間文化研究科, 比較文化学専攻, 日本国
• 2000年, 奈良女子大学, Graduate School, Doctral Research Course in Human Culture

所属学協会

• 日本中国学会
• 東方学会
• 六朝学術学会
• 中国社会文化学会

Ⅱ．研究活動実績

論文

• 査読あり, 叙説, 「田舎」武将の王敦を語る人々ー『世説新語』豪爽篇と荊州桓氏幕下の僚属たちー, 2024年年3月, 51, 1, 27
• 査読あり, その他, 清華中文學報, 山水中的「神境」與「人境」——〈桃花源記〉與晉宋時期荊湘地志之關係, 大平幸代, 2018年12月, 20, 209, 249
• 査読無し, 日本語, 古代学, 奈良女子大学古代学学術研究センター, 劉裕の北伐をめぐる文学――晋宋革命を演出した人とことば, 大平 幸代, In 416 AD, Liu Yu, the general of the Eastern Jin dynasty, suppressed the Yao-Qin dynasty in thenorth. After this victory, Liu Yu's aim was to ensure a peaceful transfer of power (dynastic change) fromthe Eastern Jin dynasty to Liu Song dynasty. Therefore, a variety of cultural activities were conductedin addition to military actions. This paper examines the work of writers who accompanied theexpedition and focuses on the following two points: first, the compilation of war records, such as Shuzheng ji and Xi zheng ji, and second, the composition of poetry by noblemen, such as Xie Lingyun andXie Zhan. Many of the authors of war records were not famous, though they were writers with a widerange of knowledge. Their records illustrate that Liu Yu had already seized control of the north byrecording the geography and tradition. On the other hand, the noblemen praised the success of thenorthern expedition using poetry. The poems depicted Liu Yu as a descendant of the royal family of theHan dynasty and claimed that he had an air of dignity suited to an emperor. Thus, during the course ofthe northern expedition, writers from different backgrounds praised Liu Yu's achievements using avariety of genres to ensure a peaceful transfer of power. These writings also formed the basis forliterature during the reign of the Liu-Song dynasty., 2017年, 9, 76, 63

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• 査読無し, その他, 漢學與傳統文化：第十一屆馬來西亞漢學國際研討會論文集（馬來西亞漢學研究會）, 張華“博物”故事之背景――試探六朝“博物類志怪小説”與地理書之關係, 大平 幸代, 2017年, 67, 86
• 査読無し, その他, 古典文獻研究 （南京大學古典文獻研究所）, 《皇覽》的流傳與劉宋“冢墓”之學, 大平 幸代, 2017年, 第20輯下巻, 107, 120
• 査読無し, 日本語, 未名, 中文研究会, 悪道・迷路・弦歌――晋宋期の方志・志怪における山水と神仙の境, 大平 幸代, 2015年, 33, 1, 27

  Permalink
• 査読無し, その他, 日本中国学会報, 霊妙なる長江ーー郭璞「江賦」の表現と世界認識, 大平 幸代, 2003年, 55, 45, 60
• 査読無し, 日本語, 東方学, 学術雑誌目次速報データベース由来, 郭璞「遊仙詩」の孤立, 大平 幸代, 2001年, 101, 59, 74

  Permalink
• 査読無し, 日本語, 中国文学報, 京都大學文學部中國語學中國文學硏究室内 中國文學會, 「郭璞」説話の形成, 大平 幸代, 1999年, 59, 59, 1, 33, 10.14989/177846

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• 査読無し, その他, 古籍研究, 関於《捜神記》著作動機的考察, 大平 幸代, 1997年, 1997-4, 12, 18
• 査読無し, その他, 中国典籍与文化, 斉梁文人如何接受佛教ーー以《百喩経》為中心的考察, 大平 幸代, 1997年, 1997-4, 95, 101
• 査読無し, 日本語, 叙説, 「曹娥碑」を語る人々ー後漢から晋宋期における地方社会と説話ー, 大平幸代, 2020年03月, 47, 288, 310
• 査読無し, その他, 叙説, 『神境記』攷―劉宋期の地志における山水の記録, 大平 幸代, 2015年03月, 42, 29, 49
• 査読無し, 日本語, 叙説, 奈良女子大学, 博物の士「張華」像のゆらぎ―雷煥とのかかわりをめぐって, 大平 幸代, 2013年, 40, 40, 252, 269

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• その他, 魏晋风流与中国文化：第二届“世说学”国际学术研讨会论文集, “豫章太守陈蕃”的德行——《世说新语》与地方官吏文化, 大平幸代, 2020年12月, 14, 33
• 査読無し, 日本語, 叙説, 逃げる武人と闇夜の光―晋末から劉宋前期の北伐と観世音応験譚―, 大平幸代, 2022年03月, 49, 48, 73
• 査読あり, 日本語, 叙説, 六朝の射雉と君臣―雉場をめぐる勧戒のことば―, 大平幸代, 2023年03月, 50, 1, 26, 研究論文（学術雑誌）

  共同研究・競争的資金等URL
• 査読無し, 日本語, 奈良女子大学文学部 研究教育年報, 奈良女子大学, 火浣布をめぐる言説――魏晋における「異物」の記録と語りの世界――, 大平 幸代, 火洗布亦即石棉，据史书记载，汉魏时期西城使者来到中国进贡了此布。关于火法布，有一个比较有名的故事:魏文帝曹丕在《典论》中断言世上并无此布、其子明帝将此言刻在石碑上、不久西域献上火浣布，明帝就毁掉了石碑上的字。然而，据考察、这并不是事实。那么这个故事是从何而来?故事只能追溯到东晋的《搜神记》和《抱朴子》、因此，本文将从两个方面闡明东晋初期的文人纷纷谈论火洗布的原因：一是孙吴的对南政策以及方志、异物志的编篡：一是东晋时期的学术，尤其是博物学的性质。围绕火挠布的争论意味着曹魏与孙吴之间的异物观念的差异，也意味着从魏到东晋的学术潮流的变化。, 2011年, 8, 8, 一～十二, 13

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• 査読無し, その他, 外国語外国文化研究, 司馬相如「自叙」攷, 大平 幸代, 2007年, ⅩⅣ, 243, 264
• 査読あり, その他, 叙説, 「田舎」武将の王敦を語る人々ー『世説新語』豪爽篇と荊州桓氏幕下の僚属たちー, 大平幸代, 2024年03月, 51, 1, 27

MISC

• その他, 「劉宋關鍵詞國際學術研討會」會議手冊（会議論文集）, 台湾・中央研究院, 不朽之「異聞」：劉宋士人眼中的曹魏, 2020年12月14日, 219, 239
• 日本語, 教育システム研究　別冊 「本学の教員養成課程の改善・高度化に向けた大学教員と附属教員の連携研究推進事業」成果論文集, 漢詩の平仄から古典を知る――高等学校国語科教育における体験型古典学習の実践と検討, 2017年10月, 29, 34
• 査読無し, 日本語, 飇風, 【翻訳】莫砺鋒詩話「愛情」, 莫砺鋒著; 緑川英樹・大平幸代訳, 2019年08月, 58, 133, 147
• 査読無し, その他, 飇風, 【翻訳】莫砺鋒詩話「相思」, 大平 幸代; 緑川英樹, 2018年, 57, 58, 75
• 査読無し, その他, 飇風, 【翻訳】莫砺鋒詩話「隣人」, 大平 幸代; 緑川英樹, 2017年, 56, 60, 70
• 査読無し, その他, 颷風, 【翻訳】莫砺鋒詩話「娘」, 大平 幸代; 緑川 英樹, 2016年03月, 55, 63, 79
• 査読無し, その他, 【翻訳】莫砺鋒詩話「子供」, 大平 幸代; 緑川 英樹, 2016年01月, 54, 41, 50
• 査読無し, その他, 颷風, 【翻訳】莫砺鋒詩話「花」「孝」, 大平 幸代; 緑川 英樹, 2015年03月, 53, 36, 60
• 査読無し, その他, 颷風, 【翻訳】莫砺鋒詩話「雨」「雪」, 大平 幸代, 2014年03月, 52, 55, 85
• 査読無し, その他, 颷風, 【翻訳】莫砺鋒詩話「黄昏」「月」, 大平 幸代; 緑川 英樹, 2012年12月, 51, 35, 64
• 査読無し, その他, 颷風, 【翻訳】莫砺鋒詩話「中秋」「除夜」, 大平 幸代; 緑川 英樹, 2012年01月, 50, 39, 56
• 査読無し, その他, 叙説, 石榴の賦―西晋詠物賦の模索―, 大平 幸代, 2011年, 38, 333, 349
• 査読無し, その他, 明石書店ジェンダー史叢書３『思想と文化』, コラム 青楼の恋―唐代の文人と妓女, 大平 幸代, 2010年07月, 275, 276
• 査読無し, その他, 颷風, 【翻訳】莫砺鋒詩話「秋」「佳節」, 大平 幸代; 緑川 英樹, 2009年07月, 46, 55, 80
• 査読無し, その他, 颷風, 【翻訳】莫砺鋒詩話「四季」「春」, 大平 幸代; 緑川 英樹, 2008年07月, 44, 77, 99
• 査読無し, その他, 颷風, 【翻訳】莫砺鋒詩話「序」「時間」, 大平 幸代; 緑川 英樹, 2007年12月, 43, 67, 82
• 査読あり, 日本語, 六朝学術学会報, 六朝学術学会, 魏晋南北朝四氏世系表（下）―琅邪王氏・蘭陵蕭氏, 堂薗淑子; 大平幸代, 2005年03月, 6, 6, 129, 170

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• 査読あり, 日本語, 六朝学術学会報, 六朝学術学会, 魏晋南北朝四氏世系表（上）ー河内温司馬氏・陳郡陽夏謝氏, 堂薗淑子; 大平幸代, 2004年03月, 5, 5, 107, 132

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• 査読無し, その他, 人間文化研究科年報, 鮑照「学劉公幹体」考, 大平 幸代, 1995年, 10, 187, 196
• 査読無し, その他, 人間文化研究科年報, 鮑照詩の自然描写ー情と景のあいだ, 大平 幸代, 1994年, 9, 223, 232
• 査読無し, 日本語, 飇風, 【翻訳】莫砺鋒詩話「友情」, 莫砺鋒著; 緑川英樹; 大平幸代 訳, 2020年11月, 59・60合併号, 185, 199
• 査読無し, 日本語, 飇風, 【翻訳】『莫砺鋒詩話』「幸福」, 莫砺鋒著; 緑川英樹; 大平幸代訳, 2021年12月, 61, 85, 99
• 査読無し, 日本語, 飇風, 【翻訳】『莫砺鋒詩話』「悠閑」, 莫砺鋒著; 緑川英樹; 大平幸代訳, 2023年03月, 62, 86, 101, その他
• 日本語, 博士学位論文 : 内容の要旨及び審査の結果の要旨, 奈良女子大学, 東晋初期の文学空間と郭璞, 大平 幸代, 2002年07月, 19, 170, 177
• 査読無し, その他, 飇風, 【翻訳】『莫砺鋒詩話』「寂寞」, 莫砺鋒著; 緑川英樹; 大平幸代訳, 2024年05月, 63, 89, 103

書籍等出版物

• 何謂戰後――亞洲的1945年及其之後, 允晨文化, 2015年, その他, 査読無し, その他, 9789865794491
• 増補改訂版 中国女性史入門 女たちの今と昔, 人文書院, 2014年, その他, 査読無し, その他, 9784409510681
• 岩波 世界人名大辞典, 岩波書店, 2013年, その他, 査読無し, その他, 9784000803151
• 台湾女性研究の挑戦, 人文書院, 2010年, その他, 査読無し, その他
• 台湾女性史入門, 人文書院, 2008年, その他, 査読無し, その他
• 史記十二（列伝五）, 明治書院, 2007年, その他, 査読無し, その他
• 中国女性史入門, 人文書院, 2005年, その他, 査読無し, その他
• ジェンダーからみた中国の家と女, 東方書店, 2004年, その他, 査読無し, その他
• 中国語プライマリー１, 好文出版, 2004年, その他, 査読無し, その他
• 中国語プライマリー２, 好文出版, 2004年, その他, 査読無し, その他
• さまざま角度からの中国論, 晃洋書房, 2003年, その他, 査読無し, その他
• 六朝詩人群像, 大修館書店, 2001年, その他, 査読無し, その他

講演・口頭発表等

• 大平幸代, 国際, 劉宋關鍵詞國際學術研討會, 不朽之「異聞」：劉宋士人眼中的曹魏, 口頭発表（招待・特別）, 2020年12月15日, 2020年12月14日, 2020年12月15日, その他

  共同研究・競争的資金等URL
• 大平幸代, 国際, 魏晋风流与中国文化——第二届《世说》学国际学术研讨会, “豫章太守陈蕃”的德行——《世说新语》与地方官吏文化, 口頭発表（招待・特別）, 2019年08月22日, 2019年08月21日, 2019年08月24日, その他
• 「中國文學研究新視野：文本的流傳與閲讀, 『皇覧』的流傳與劉宋「冢墓」之學, 2017年, その他
• 中古文學與漢學研究工作坊, 人境與神境――陶淵明《桃花源記》與晉宋時期荊湘地志之關係, 2017年, その他
• 大平 幸代, 国際シンポジウム「戦後」の意味 アジアにおける1945とその後, ある満洲国女子留学生の「戦後」, 2015年04月, その他
• 第十一届 馬來西亞漢學國際研討會, 張華其「博物」故事的背景――兼論六朝志怪書與地理書之關係, 2015年, その他
• 大平 幸代, 六朝学術学会第26回例会, 晋宋の志怪と地方の伝承, 2013年03月, その他
• 大平 幸代, 中国社会文化学会2007年度大会, 西晋の賦と学問ー左思「三都賦」とその注釈をめぐって, 2007年07月, その他
• 大平 幸代, 六朝学術学会第9回例会, 「建武中」の文学ー干宝と郭璞による創変, 2003年07月, その他
• 大平幸代, 国際, 日藏漢籍與漢學國際學術研討會, 奈良與漢籍：從新發現“倭歌”木簡談起, 口頭発表（基調）, 2022年11月11日, その他

共同研究・競争的資金等の研究課題

• 基盤研究(C), 2019年04月, 2023年03月, 19K00370, 晋宋期における地方官吏の文学空間――山水と神怪の探求, 大平 幸代, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 奈良女子大学, 2340000, 1800000, 540000, 2021年度は、北伐・晩渡武人・仏教説話の三者の関わりについて考察を進め、論文「逃げる武人と闇夜の光―晋末から劉宋前期の北伐と観世音応験譚― 」として公表した。 東晋末から劉宋期にかけての北伐には、多くの逸話が伝わる。観世音に祈り救われる応験譚もその一種である。日本の青蓮院に伝存する『観世音応験記』については、日本・中国ともに少なからぬ研究の蓄積があるものの、そのほとんどが仏教史や志怪小説史の流れに位置づけて「観世音応験記」を考察したものである。本稿では、それら先学の研究成果を踏まえたうえで、個々の説話の歴史的地理的背景を詳細に検討することによって、観世音応験譚が希求された時代的・地域的・階層的状況を、可能な限り具体的に考察することを目指した。 観世音応験譚はパターン化されている。今回、焦点を当てたのは、闇夜に灯火に導かれて北方から南に逃げ帰る型の応験譚である。このパターンに多いのが、一つには、北方出身の武人が南に帰順する際の逃亡劇であり、もう一つには、晋宋の北伐の際の捕虜や敗残の兵の逃亡劇である。前者の武人（毛徳祖や王仲徳）は、南渡後、北伐の主力として活躍する将軍でもあるから、両者とも北伐に関する語りと言ってよかろう。後者について留意すべきは、逃げ帰る兵の多くが彭城をはじめとする淮河南北や江北地域の人であり、言いかえれば、南と北との中間地域が語りの場となっている点である。観世音応験譚は、まさに南北の争いの境界域において生まれていたと考えられる。 以上のように、武人をめぐる応験譚の発生と変容には、北伐の歴史の転換点、南北の中間地帯特有の地域性が大きく関わっている。なお、こういった将兵やその周辺の人々の語りが、武人の政治的台頭によって書物に記されるようになる過程があったと想定されるが、それについては更なる検討が必要である。, kaken;rm:published_papers;rm:presentations

  対象リソースIRI
• 2014年, 2017年, 研究代表者, 晋宋における博物地理認識と文章表現, 大平 幸代, 0, 0, 0, 競争的資金
• 2011年, 2013年, 研究代表者, 魏晋における博物の学と賦学, 大平 幸代, 0, 0, 0, 競争的資金
• 基盤研究(C), 2019年04月, 2023年03月, 19K00370, 研究代表者, 晋宋期における地方官吏の文学空間――山水と神怪の探求, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
• 基盤研究(B), 2007年, 2009年, 19310166, 台湾女性史とジェンダー主流化戦略に関する基礎的研究, 成田 靜香; 大平 幸代; 野村 鮎子; 黄 英哲; 中山 文; 洪 郁如; 林 香奈; 西川 真子; 竹内 理樺, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 関西学院大学, 13780000, 10600000, 3180000, 本研究は、台湾女性史と台湾のジェンダー主流化戦略について、日本側研究者と台湾側研究者が共同で、その特徴と歴史的背景を明らかにすることを目的としたものである。研究の成果として、台湾女性史の入門解説書であり、文献案内書でもある『台湾女性史入門』(人文書院2008)と、翻訳論文集『台湾女性研究の挑戦』(人文書院2010)を日台合同で編纂し公刊することができた。, kaken

  対象リソースIRI
• 基盤研究(C), 2023年04月, 2028年03月, 23K00337, 両晋南北朝期における幕僚たちの歴史語り――唐前「小説」の再検討, 大平 幸代, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 奈良女子大学, 3770000, 2900000, 870000, kaken

  対象リソースIRI