高岡 尚子
研究院人文科学系言語文化学領域 | 教授 |
Last Updated :2025/05/10
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プロフィール情報
姓
高岡, タカオカ名
尚子, ナオコ
経歴
学歴
■Ⅱ.研究活動実績
論文
- 査読あり, 日本語, ガリア, 「ファンシェット」に見るジョルジュ・サンドの政治参加の特徴とその展開, 高岡尚子, 2025年03月, 64, 研究論文(学術雑誌)
- 査読あり, Cahiers George Sand, 相互依存を可視化するージョルジュ・サンドの1845年の小説作品(『アントワーヌ氏の罪』・『魔の沼』)における環境とケア, 高岡尚子, 2024年09月, 46, 117, 128, 研究論文(その他学術会議資料等)
- 査読無し, 日本語, 欧米言語文化研究, ジョルジュ・サンド『愛の妖精』にみる「ケア」の様相とその意味, 高岡尚子, 2021年12月, 9, 143, 162, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 欧米言語文化研究, ジョルジュ・サンドの小説作品におけるユートピア空間とジェンダーー「ケア」のテーマをめぐって, 高岡 尚子, 2020年12月, 8, 79, 99, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 欧米言語文化研究(奈良女子大学文学部欧米言語文学会), 「男らしさ」とジェンダーをめぐってージョルジュ・サンドの小説『アンドレ』を題材に, 高岡 尚子, 2018年12月, 6, 93, 113, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 欧米言語文化研究, 政治的言説とジェンダー―1848年のジョルジュ・サンドをめぐって, 高岡尚子, 2017年12月, 5, 109, 128, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 欧米言語文化研究, 奈良女子大学文学部欧米言語文化学会, 母の死を描く女性作家たち, 高岡尚子, 2015年12月, 3, 3, 123, 141, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 欧米言語文化研究, 奈良女子大学文学部 欧米言語文化学会, 老いゆく女の尊厳―母を看取る娘(作家)たちのことば―, 高岡尚子, 2014年12月, 2, 2, 93, 112, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 欧米言語文化研究, 奈良女子大学文学部 欧米言語文化学会, 「老い」はどう語られるか―ジョルジュ・サンド晩年の作品を通して―, 高岡尚子, 2013年12月, 1, 1, 109, 127, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 研究教育年報, 奈良女子大学, 19世紀前半のフランス小説に見るホモソーシャルなあり方―バルザックとサンドの作品をめぐって―, 高岡尚子, 2011年, 8, 57, 67, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 外国文学研究, 奈良女子大学, 19世紀フランス小説に見る母と息子たち―「男らしさ」をめぐって―, 高岡尚子, 2011年, 30, 1, 22, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 研究教育年報, ヒーローになれない男たちの身体―ジョルジュ・サンド『アンディヤナ』から『ジャンヌ』へ―, 高岡尚子, 2010年, 7, 49, 59, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 外国文学研究, 奈良女子大学, 「男らしさ」はどう描かれているか―ジョルジュ・サンド『アンディヤナ』を題材に, 高岡尚子, 2009年, 28, 39, 62, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 女性学研究, 大阪府立大学女性学研究センター, ジョルジュ・サンド『アンドレ』・『オラース』に描かれる19世紀フランス女性労働者たちの空間, 高岡尚子, 2009年, 16, 16, 1, 26, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 研究教育年報, ジョルジュ・サンドの作品世界にみる母と女のセクシュアリティ, 高岡尚子, 2008年, 5, 71, 82, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 研究教育年報, 奈良女子大学, ジョルジュ・サンド『アンドレ』を読む―フェミニズム批評・ジェンダー批評から―, 高岡尚子, 2007年, 4, 23, 33, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 外国文学研究, 奈良女子大学, どの子供たちが生き残ったか?―ルソー『新エロイーズ』からジョルジュ・サンド『ジャック』へ―, 高岡尚子, 2006年, 25, 85, 110, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読無し, 日本語, 研究教育年報, 19世紀フランス小説に読む「女性と結婚」…ジョルジュ・サンドの初期作品を中心に, 高岡尚子, 2006年, 2, 123, 134, 研究論文(大学,研究機関等紀要)
- 査読あり, フランス語フランス文学研究, 日本フランス語フランス文学会, ジョルジュ・サンド『アントワーヌ氏の罪』における庭, 高岡尚子, 2002年, 80, 38, 50, 研究論文(学術雑誌), 10.20634/ellf.80.0_38
- 査読あり, ガリア, ジョルジュ・サンド『ジャック』における誕生と消滅, 高岡尚子, 2001年, 40, 163, 169, 研究論文(学術雑誌)
- 査読あり, ガリア, ジョルジュ・サンドのユートピア, 高岡尚子, 1998年, 37, 9, 16, 研究論文(学術雑誌)
- 査読あり, ガリア, 進歩主義的小説として読むジョルジュ・サンドの『モープラ』, 高岡尚子; 榎原尚子名で執筆, 1996年, 35, 9, 17, 研究論文(学術雑誌)
MISC
- 査読無し, 『両世界評論』, 日本におけるジョルジュ・サンド, 高岡尚子, 2024年02月, 3844, 89, 94, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 査読無し, 日本語, 福音と世界, ユートピアを語る文学の中のジェンダーとセクシュアリティ, 高岡尚子, 2022年05月, 77, 5, 30, 35, 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
- 査読無し, 日本語, 奈良女子大学文学部研究教育年報, まほろば叢書『ジェンダーで読む物語』ができるまで、とその後, 高岡尚子; 野村鮎子, 2019年12月, 16, 1, 6, 記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
- 査読無し, 日本語, 奈良女子大学文学部研究教育年報, 薄暗い、本の咲く谷間から:文学・フランス・ジェンダーをつないで語り合う, 高岡 尚子, 2018年12月, 15, 23, 32, 記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)
- 査読無し, 日本語, アジア・ジェンダー文化学研究, 書評 佐藤文香・伊藤るり編 『ジェンダー研究を継承する』, 高岡尚子, 2018年03月, 2, 61, 65, 書評論文,書評,文献紹介等
- 査読無し, 日本語, アジア・ジェンダー文化学研究, 書評 茂木謙之介編著 一柳廣孝監修 『怪異とは誰か』, 高岡尚子, 2017年03月, 1, 163, 174, 書評論文,書評,文献紹介等
- 査読無し, 老いる女性たち(へ)の視線:フランス女性作家とその作品を通じて (科学研究費補助金基盤研究(C)課題番号25370358研究成果報告書, 高岡 尚子, 2016年
- 査読無し, 日本語, 奈良女子大学文学部『研究教育年報』, 奈良女子大学文学部, 共同研究―各国文学研究とジェンダーの交わるところ, 高岡 尚子, 2016年, 13, 7, 10
- 査読無し, 日本語, 高岡幸一教授退職記念論文集『シュンポシオン』, ジョルジュ・サンドと肖像画, 高岡 尚子, 2006年, 335, 344, その他
- 査読無し, La lettre d’Ars, ジョルジュ・サンド『アントワーヌ氏の罪』における庭の多面性について, 高岡 尚子, 2001年, 2, 3, その他
- 査読無し, 日本語, アジア・ジェンダー文化学研究, 奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター, ボーヴォワール『離れがたき二人』 書評, 2022年年3月, 6, 73, 74
書籍等出版物
- <ひと>から問うジェンダーの世界史 第1巻 「ひと」とはだれか?―身体・セクシュアリティ・暴力, 大阪大学出版会, 高岡尚子, コラム⑳フランス文学と恋愛, 2024年02月, 9784872597776
- ジェンダー事典, 丸善出版株式会社, 高岡尚子, 第14章 フランス文学, 2024年01月, 9784621308875
- ジョルジュ・サンドと生命と地球の科学, Presses universitaires Blaise-Pascal, 高岡 尚子, 2020年06月
- コレスポンダンス 北村卓教授・岩根久教授・和田章男教授退職記念論文集, 朝日出版社, 高岡尚子; 他共著者, 第二部文化・社会研究 「ユートピア・ディストピアとジェンダー」 691-702, 2020年02月
- 「ジェンダー」で読む物語ー赤ずきんから桜庭一樹まで, かもがわ出版, 高岡 尚子, 2019年02月, 査読無し
- 同性愛をめぐる歴史と法―尊厳としてのセクシュアリティ, 明石書店, 2015年, 査読無し
- 摩擦する「母」と「女」の物語ーフランス近代小説にみる「女」と「男らしさ」のセクシュアリティー, 晃洋書房, 高岡尚子, 2014年01月, 査読無し, 9784771024885
- 恋をする、とはどういうことか?-ジェンダーから考えることばと文学, ひつじ書房, 2014年, 査読無し
- 200年目のジョルジュ・サンド, 新評論, 2012年, 査読無し, 9784794808981
- 柏木隆雄教授退職記念論文集『テクストの生理学』, 朝日出版社, 高岡尚子; 他共著者, 「女性の身体と社会―ジョルジュ・サンドの初期小説における<産む女>、<産まない女>」(231--243), 2008年
- ボンヌ・シャンス!―楽しく上達フランス語―, 駿河台出版社, 2008年, 査読無し
- 20世紀から21世紀へのジョルジュ・サンドの遺産, 慶応大学出版会, 高岡尚子, Les couleurs et l'artiste dans "Laura, voyage dans le cristal", 2006年, 査読無し
- ジョルジュ・サンドの世界, 第三書房, 2003年, 査読無し
- 男たらし論, 平凡社, 1997年, 査読無し
講演・口頭発表等
- 高岡尚子, 国内, 2024年度日本ジョルジュ・サンド学会研究会, ジョルジュ・サンドの「政治活動」を考える―Fachetteの本質と「ケアの倫理」をめぐって, 口頭発表(一般), 2024年06月01日, 日本語
- 高岡尚子, 国内, 奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター レクチャーシリーズ第1回, 「ケア」を描く文学の向こう側ー女性の乳房・授乳の描き方をとおしてー, 口頭発表(一般), 2022年11月11日, 日本語
- 高岡尚子, 国内, 日本ジョルジュ・サンド学会研究会, ジョルジュ・サンドに読む「ケアの倫理」の可能性, 口頭発表(一般), 2021年11月07日, 日本語
- 高岡 尚子, 国内, ジェンダーセミナー『ガブリエル』を読む, ジョルジュ・サンド『ガブリエル』におけるジェンダーと主体の問題, 口頭発表(一般), 2019年11月27日, 国内会議
- 国内, 「革命/内乱とジェンダー」研究会, ジョルジュ・サンドと二月革命―フェミニズムと「その後」を考える―, 口頭発表(一般), 2017年, 日本語, 国内会議
- ワークショップ:19世紀フランス文学における「男らしさ」の危機, 「男らしい男」と「女らしい女」の間 ―George Sandの小説Andréを題材に―, 2017年
- 奈良女子大学/神戸女学院大学 共同ジェンダー・シンポジウム 女子大学で文学を!?, 薄暗い、本の咲く谷間から―文学・フランス・ジェンダーをつないで語りあう, 2017年
- 日本フランス語フランス文学会春季大会, 恐怖・嫌悪・欲望とジェンダー(ワークショップ), 2016年
- 名古屋外国語大学講演会, 男装の女性作家ジョルジュ・サンド―その生涯と現代性―, 2016年, 日本語
- 高岡尚子, 国際学会 ジョルジュ・サンドと自然科学, ジョルジュ・サンドの小説世界における自然と都市化の問題, 2016年
- 高岡尚子, 第20回国際ジョルジュ・サンド学会 ヴェローナ, ソランジュ・クレザンジェ=サンド:作家か、作家の娘か?, 2015年
- 奈良女子大学文学部言語文化学科 ジェンダー言語文化学プロジェクト 第1回研究会, 各国文学研究とジェンダーの交わるところ―恐怖・嫌悪・欲望をめぐって―, 2015年
- 大阪大学フランス語フランス文学会第77回研究会, 母を看取る女性作家たちのことば ―ジョルジュの娘ソランジュを含めて―, 2015年
- 高岡尚子, 国際ジョルジュ・サンド学会「理想を描く:ジョルジュ・サンドの探究」, いかにして老いるか?:ジョルジュ・サンドにおける老いの理想, 2013年
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 基盤研究(C), 2023年04月 - 2027年03月, 23K00422, 「田園小説四部作」に見るジョルジュ・サンドの政治思想-「ケアの倫理」を手がかりに, 高岡 尚子, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 奈良女子大学, 2860000, 2200000, 660000, kaken
- 2013年 - 2015年, 老いる女性たち(へ)の視線:フランス女性作家トその作品を通じて, 0, 0, 0, 競争的資金
- 基盤研究(C), 2009年 - 2011年, 21520330, 19世紀フランス小説における男性へのまなざしとジェンダー構造, 高岡 尚子, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 奈良女子大学, 2860000, 2200000, 660000, 近代社会の草創期にあった19世紀のフランスにおいて、「男らしさのモデル」がどのように形成され、変化したかを明らかにすると同時に、小説に多く描かれた「理想的モデルから逸脱する男性像」(「アンチヒーロー」、「世紀病の青年たち」、「母親と癒着する青年たち」など)の表象を、シャトーブリアン、コンスタン、ミュッセ、バルザック、スタンダール、モーパッサン、サンド、コレットらの作品を通して分析した。, kaken
- 基盤研究(C), 2006年 - 2008年, 18520205, 19世紀フランス小説における女性とセクシュアリティと子供像, 高岡 尚子, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 奈良女子大学, 2160000, 1800000, 360000, 19世紀フランス小説に描かれた「子供像」を収集・分類し、その扱われ方を女性(母)のセクシュアリティの観点から考察した結果、特に男性作家によって描かれた母親像には明らかな類型が存在し、子供との関係にはそれぞれの女性が置かれた立場とセクシュアリティが大きく影響していることが明らかとなった。また、ジョルジュ・サンドなどの女性作家が描いた女性(母親)像・子供像には、男性作家のそれとは異なる特徴が認められた。, kaken
- 2005年 - 2008年, 19世紀フランス文学 ジョルジュ・サンドの作品における女性と子ども, 0, 0, 0, 競争的資金