研究者総覧

西谷地 晴美NISHIYACHI Seibiニシヤチ セイビ

所属部署名研究院人文科学系人文社会学領域
職名教授
Last Updated :2022/10/27

researchmap

プロフィール情報

  • 西谷地, ニシヤチ
  • 晴美, セイビ

学位

  • 博士(文学), 神戸大学

研究分野

  • 人文・社会, 日本史, 中世・自然環境・過去認識・所有関係・依存関係・人新世

学歴

  • 1989年, 神戸大学, 文化学研究科, 社会文化
  • 1977年, 埼玉大学, 教養学部, 教養

担当経験のある科目(授業)

  • 環太平洋くろしお文化論, 奈良女子大学
  • 日本史演習Ⅱ, 奈良女子大学
  • 人類史, 奈良女子大学
  • 日本中世社会史演習Ⅱ, 奈良女子大学
  • なら学, 奈良女子大学
  • 日本中世史特論A, 奈良女子大学
  • 日本中世社会史演習Ⅰ, 奈良女子大学
  • 日本史演習BⅠ, 奈良女子大学
  • 日本中世社会文化史論Ⅱ, 奈良女子大学
  • 日本中世史演習Ⅱ, 奈良女子大学
  • 日本中世史特論A, 奈良女子大学
  • 歴史学卒業論文演習Ⅱ, 奈良女子大学
  • 古文書学実習B, 奈良女子大学
  • 日本史特殊研究A, 奈良女子大学
  • 日本中世社会文化史論Ⅰ, 奈良女子大学
  • 日本中世史演習Ⅰ, 奈良女子大学
  • 歴史学卒業論文演習Ⅰ, 奈良女子大学
  • 日本史演習Ⅰ, 奈良女子大学
  • 歴史学実習, 奈良女子大学
  • 日本史講読A, 奈良女子大学
  • 基礎演習B, 奈良女子大学
  • 日本中世社会文化史論Ⅰ・Ⅱ, 奈良女子大学
  • 日本中世社会史特論, 奈良女子大学
  • 日本中世社会史演習Ⅰ・Ⅱ, 奈良女子大学
  • 日本社会史論文演習Ⅰ・Ⅱ, 奈良女子大学
  • 史料情報学実習Ⅰ・Ⅱ, 奈良女子大学
  • 日本社会史演習Ⅰ, 奈良女子大学
  • 日本社会史講読Ⅰ, 奈良女子大学
  • 日本社会史特殊研究, 奈良女子大学
  • 歴史学, 奈良女子大学
  • 日本史概論B, 奈良女子大学

所属学協会

  • 日本史研究会
  • 大阪歴史学会
  • 歴史学研究会

Ⅱ.研究活動実績

論文

  • 査読無し, 日本語, 奈良女子大学叢書6『疫病と日本史』, 新型コロナウィルス感染症対策の史的前提と専門家会議, 西谷地晴美, 2020年10月, 133, 151, 論文集(書籍)内論文
  • 査読無し, 日本語, 奈良女子大学叢書2『日本史論ー黒潮と大和の地平から』, 熊野街道の夜, 西谷地晴美, 2017年03月, 247-264
  • 査読あり, 日本語, 歴史学研究, 災害における所有と依存, 西谷地晴美, 2012年10月, 898
  • 査読あり, 日本語, 史創, 災害史と現代, 西谷地晴美, 2011年08月, 1, 43-56
  • 査読無し, 日本語, 『新修神戸市史 歴史編Ⅱ古代・中世』, 「荘園の分布と概要」「荘園公領制の諸相」, 西谷地晴美, 2010年03月, 408-418,428-436
  • 査読無し, 日本語, 近藤成一他編『中世 日本と西欧』吉川弘文館, 環境の歴史と中世, 西谷地晴美, 2009年08月, 98-110
  • 査読あり, 日本語, 国立歴史民俗博物館研究報告, 国立歴史民俗博物館, 水穂国の変換と統治理念, 西谷地晴美, 『古事記』の語る「豊葦原水穂国」と『日本書紀』の記す「豊葦原瑞穂国」は全くの同義語であり,「水穂」と「瑞穂」はいずれも「イネの豊穣を意味することば」であると理解されている。しかし近年の研究では,『日本書紀』の過去認識は現在とのつながりを重視した過去認識であり,『古事記』のそれは現在につながらないものに視点を据えた過去認識であることが指摘されている。そこで簡便な調査を行い,『古事記』の語る「豊葦原水穂国」は,「葦原の広がる水の豊かな国」という意味であるとする仮説を得た。『日本書紀』は「水穂」を「瑞穂」に書き換えることによって,「水の豊かな国」を「稲穂の豊かに実る国」に変換したことになる。「トヨアシハラノミヅホノクニ」を,『古事記』が稲穂と関係のない「豊葦原水穂国」と表記し,『日本書紀』が稲穂と深く関わる「豊葦原瑞穂国」と表現したのは,天皇の国家統治を語る場面において,『古事記』が農への関心を示さず,『日本書紀』が農に執着することと深く関係している。しかし,農本主義の有無だけが書き換えの理由ではない。『日本書紀』は,天皇による人民支配の正統性の根拠を,天つ神から瓊瓊杵尊への国土授与におく。しかし,生民論を欠く『日本書紀』が,天皇と「民利」との関係を示すためには,天皇統治の場は初めから「豊葦原瑞穂国」である必要があったのである。It is understood that the different characters for"Mizu"used in"Toyoashihara no Mizuho-no- kuni"in the Kojiki and in the Nihon Shoki are synonyms and that both combinations of the two Japanese characters for"Mizuho"are"words that mean abundant rice". However, recent research has pointed out that the consciousness of the past in the Nihon Shoki emphasizes a connection to the present, whereas the consciousness of the past in the Kojiki is concerned with matters that are not linked to the present. With this in mind, a simple study by the author has yielded the hypothesis that the"Toyoashihara no Mizuho-no-kuni"that appears in the Kojiki has the meaning of"a land of abundant water with vast reed beds". In the Nihon Shoki,"Mizuho"refers either to"land of abundant water"or"land of abundant ripening ears of rice"depending on which combination of characters is used.In the Kojiki"Toyoashihara no Mizuho-no-kuni"is written with the character for water, which has no relation to ears of rice, while the Nihon Shoki uses a character with the meaning"auspicious", which is closely related to ears of rice. As a medium that tells of state rule by the emperor, the Kojiki shows no concern for agriculture, whereas the Nihon Shoki is closely related to matters associated with agriculture. However, the existence or otherwise of agrarian fundamentalism is no reason for using a different character. The Nihon Shoki bases the legitimacy of rule of the people by the emperor in the giving of the land to Ninigi-no-mikoto by the Amatsu-Kami, the heavenly gods. However, for the Nihon Shoki, which contains no discussion of the people, to demonstrate a relationship between the emperor and the"interests of the people"it was necessary for the place of imperial rule from the outset to be"Toyoashihara no Mizuho-no-kuni"written with the character for auspicious., 2009年03月, 152, 152, 329-356, 356
  • 査読無し, 日本語, 日本史の方法, 記紀の読み方―神野志隆光氏の所論によせて―, 西谷地晴美, 2008年05月, 7, 18-26
  • 査読無し, 日本語, 『古代日本の構造と原理』青木書店, 盧舎那仏をめぐる時間と空間, 西谷地晴美, 2008年01月, 277-295
  • 査読無し, 日本語, 日本史の方法, 奈良女子大学, 東大寺盧舎那仏と仏教的世界観, 西谷地晴美, 2006年01月, 3, 3, 76-88, 88
  • 査読無し, 日本語, 『王統譜』青木書店, 水林・小路田報告と河内説, 西谷地晴美, 2005年10月, 172-177
  • 査読無し, 日本語, 平成15・16年度科学研究費補助金基盤研究C1研究成果報告書『八瀬童子の空間認識と歴史意識』(研究代表者・小野寺淳), 歴史意識の時空-文明圏・国家・地域社会-, 西谷地晴美, 2005年03月, 41-50
  • 査読無し, 日本語, 『南都炎上とその再建をめぐって』奈良女子大学21世紀COEプログラム報告集Vol.2, 盧舎那仏と仏教的世界観―東大寺の創建と再建―, 西谷地晴美, 2005年, 29-47
  • 査読無し, 日本語, 『弥生時代千年の問い』ゆまに書房, 日本古代史に関する覚書―未開・文明・国家―, 西谷地晴美, 2003年09月, 49-72
  • 査読無し, 日本語, 『網野史学の越え方』ゆまに書房, 網野史学と古代認識―関係・所有・国家―, 西谷地晴美, 2003年04月, 67-81
  • 査読無し, 日本語, 大阪府文化財センター調査報告書第85集『粟生間谷遺跡 古代・中世編』, 中世の環境変動と地域社会―粟生村を中心に―, 西谷地晴美, 2003年02月, 583-592
  • 査読あり, 日本語, 『新体系日本史3 土地所有史』山川出版社, 中世土地所有研究の視点, 西谷地晴美, 2002年, 114-123
  • 査読無し, 日本語, 『新体系日本史3 土地所有史』山川出版社, 「気候変動と危機の時代」「災害復興と再開発」「気象災害と土地政策」, 西谷地晴美, 2002年, 81-91、153-160
  • 査読無し, 日本語, 『展望日本歴史8 荘園公領制』東京堂出版, 【論文再録】中世成立期における「加地子」の性格, 西谷地晴美, 2000年10月, 314-334
  • 査読あり, 日本語, 日本史研究, 中世の集団と国制, 西谷地晴美, 1999年, 440, 73-84
  • 査読あり, 日本語, 民衆史研究, 民衆史研究会, 中世前期の温暖化と慢性的農業危機, 西谷地晴美, 1998年, 55, 5-22, 22
  • 査読あり, 日本語, 歴史評論, 校倉書房, 中世前期の災害と立法, 西谷地晴美, 1998年, 583, 47-57, 57
  • 査読無し, 日本語, 『岸和田市史 第二巻』, 「岸和田地方の公領と荘園」「地頭役をめぐる相論」「鎌倉時代の気候変動」「久米田寺の荒野開発」, 西谷地晴美, 1996年03月, 374-412,433-437
  • 査読あり, 日本語, 神戸大学文学部紀要, 神戸大学, 中世前期の譲状と証文, 西谷地晴美, 1996年, 23, 23, 1-23, 23
  • 査読あり, 日本語, 神戸大学博士論文, 中世前期土地所有の研究, 西谷地晴美, 1994年, 1-149
  • 査読あり, 日本語, 『岩波講座日本通史7中世1』岩波書店, 加地子と出挙, 西谷地晴美, 1993年11月, 313-328
  • 査読無し, 日本語, 高野山大学論叢, 中世都市京都における養母呪咀事件をめぐって, 西谷地晴美, 1992年, 27, 109-126
  • 査読無し, 日本語, 『日本村落史講座4政治Ⅰ』雄山閣, 村落構造とその矛盾―中世前期の村落―, 西谷地晴美, 1991年05月, 241-254
  • 査読あり, 日本語, 日本史研究, 日本史研究会, 中世的土地所有をめぐる文書主義と法慣習, 西谷地晴美, 1989年, 320, 29-52, 54
  • 査読無し, 日本語, 『戦乱の日本史〔合戦と人物〕6 下剋上の幕開け』第一法規, 結城合戦とその後の関東, 西谷地晴美, 1988年, 56-61
  • 査読無し, 日本語, 神戸大学史学年報, 史料紹介 神戸大学附属図書館教養部分館所蔵 広峰神社古文書, 西谷地晴美; 戸田芳美; 川合康; 藤田達生, 1987年, 2, 92-99
  • 査読あり, 日本語, 神戸大学史学年報, 国衙領粟生村に関する一考察, 西谷地晴美, 1986年, 1, 31-44
  • 査読あり, 日本語, 日本史研究, 日本史研究会, 中世成立期における「加地子」の性格, 西谷地晴美, 1985年, 275, 1-25, 25
  • 査読無し, その他, 『聖徳太子像の再構築』奈良女子大学けいはんな講座00、敬文舎, 五三〇年代の異常気象とその影響, 西谷地晴美, 2021年12月, 143, 164, 論文集(書籍)内論文

MISC

  • 査読無し, その他, 月間 大和路ならら, 最先端気候史データと日本古代史(続続大学的奈良ガイド), 西谷地晴美, 2022年05月, 25, 5, 28, 29
  • 査読無し, 日本語, 続・大学的奈良ガイド 昭和堂, 吉野郡の熊野街道-起点は下市と上市-, 西谷地晴美, 2022年03月, 170, 173
  • 日本語, 奈良女子大学叢書6『疫病と日本史』, 【論文再録】中世の集団と国制, 西谷地晴美, 2020年10月, 305, 321
  • 査読無し, 日本語, 月間大和路 ならら, 吉野郡の熊野街道, 西谷地晴美, 2019年07月, 22, 7, 38-39
  • 査読無し, 日本語, 日本史の方法, 奈良女子大学「日本史の方法」研究会, シンポジウム「死と社会」コメント「依存の視点から」, 西谷地晴美, 2013年03月, 10, 30-33, 27
  • 査読無し, 日本語, 平成23年度『防災・日本再生シンポジウム―古都奈良の都市防災―報告書』奈良女子大学・国立大学協会, 災害史学の立場から, 西谷地晴美, 2012年01月, 35-37
  • 査読無し, 日本語, 『大学的奈良ガイド』昭和堂, 過去の時間, 西谷地晴美, 2009年04月, 212-213
  • 査読無し, 日本語, 『古代都市とその思想』奈良女子大学21世紀COEプログラム報告集Vol.24, 【論文再録】盧舎那仏をめぐる時間と空間, 西谷地晴美, 2009年02月, 21-33
  • 査読無し, 日本語, 史学雑誌, 山川出版社, 1993年の歴史学界 回顧と展望 日本中世3, 西谷地晴美, 1994年, 103, 5, 78-81, 746
  • 査読無し, 日本語, 歴史学研究, 青木書店, 1990年度歴史学研究会大会報告批判 中世史部会 鈴木報告批判, 西谷地晴美, 1990年, 614, 39-41, 39

書籍等出版物

  • 歴史学の感性, 敬文舎, 西谷地晴美・西村さとみ・田中希生, 「まえがき」、「第二部 ことばと思想 扉文」、「第四部 自然史的転回 扉文」、「第一三章 人新世における自然史的転回と歴史学」, 2021年03月, 359, 10-12,114,284,335-353, 日本語, その他
  • 気候危機と人文学--人々の未来のために, かもがわ出版, 西谷地晴美, 「はじめに」、「第1章 気候変動研究をめぐる歴史」、「第2章 ジェイムズ・ハンセン『地球温暖化との闘い』を読む」、「第3章 人新世と気候の転換点」、「おわりに-気候危機と人文学」, 2020年03月, 179, 6-44,172-178, 日本語, その他
  • 大和・紀伊半島へのいざない, 敬文舎, 西谷地晴美・西村さとみ, 「まえがき-大和・紀伊半島への旅」、「聖地配列と国土・畿内観」, 2020年03月, 319, 8-10,179-198, 日本語, その他
  • 古代・中世の時空と依存, 塙書房, 西谷地晴美, 2013年05月, 日本語, 査読無し, その他
  • 日本中世の気候変動と土地所有, 校倉書房, 西谷地晴美, 2012年04月, 日本語, 査読無し, その他
  • 加西市史 第八巻(共著), 加西市, 西谷地晴美, 2006年, 日本語, 査読無し, その他

講演・口頭発表等

  • 奈良女子大学けいはんな講座シンポジウム, コメント 考古天文学と大和の景観, 2022年06月19日, その他
  • 西谷地晴美, 奈良女子大学古代学・聖地学研究センター聖地学国際シンポジウム「聖地の場」, コメント聖地の場, 2021年03月31日, 2021年03月31日, 2021年03月31日, 日本語
  • 西谷地晴美, 下市町・奈良女子大学大和紀伊半島学研究所連携シンポジウム「下市町の歴史の再評価」, 下市の歴史的位置, 2020年12月20日, 2020年12月20日, 2020年12月20日, 日本語
  • 西谷地晴美, 古代学・聖地学研究センター第1回聖地学シンポジウム, 人新世の聖地学, 2019年03月, 日本語, 大和・紀伊半島学研究所古代学・聖地学研究センター, 奈良女子大学, 国内会議
  • 西谷地晴美, 国際シンポジウム「聖地と霊場ー神・仏・死者、その共生の構図」, 中近世日本の聖地配列について, 2018年08月, 日本語, 東北大学聖地霊場プロジェクト(代表・佐藤弘夫), 東北大学, 国際会議
  • 西谷地晴美, 歴史学研究会大会特設部会, 災害における所有と依存, 2012年05月, 日本語, 歴史学研究会, 東京外国語大学府中キャンパス, 国内会議
  • 西谷地晴美, ボン大学「中世:多極と分権の時代」国際シンポジウム, 環境の歴史と中世, 2004年12月, 日本語, ドイツ ボン大学, 国際会議
  • 西谷地晴美, 日本史研究会大会, 中世の集団と国制, 1998年11月, 日本語, 日本史研究会, 国内会議
  • 西谷地晴美, 日本史研究会大会, 中世的土地所有をめぐる文書主義と法慣習, 1988年11月, 日本語, 日本史研究会, 国内会議
  • 西谷地晴美, 佐保会広島支部総会, 気象災害の歴史と現在-歴史学は進化できるか-, 2022年10月23日, その他

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 歴史の中の平時と非常時における相互依存関係認識の研究, 0, 0, 0, 競争的資金
  • 日本中世の気候変動に関する研究, 0, 0, 0, 競争的資金
  • 日本中世における時間論の研究, 0, 0, 0, 競争的資金
  • Study on the Climatic Change in Medieval Japan, 0, 0, 0, 競争的資金
  • Study on the Time Theory in Medieval Japan, 0, 0, 0, 競争的資金


Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.