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OGAWA Nobuhiko

FacultyFaculty Division of Humanities and Social Sciences Research Group of History,Sociology and Geography
PositionProfessor
Last Updated :2022/10/06

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Profile and Settings

  • Name (Japanese)

    Ogawa
  • Name (Kana)

    Nobuhiko

Degree

  • Master of Letters, Kyoto University

Research Interests

  • sociology of culture and society, cultural heritage, representation and media, E. Durkheim, preservation of disaster ruins

Research Experience

  • Oct. 2012, Professor, Nara Women's University
  • Apr. 2007, 奈良女子大学文学部准教授
  • Apr. 1997, Mar. 2007, 奈良女子大学文学部助教授
  • Apr. 1994, Mar. 1997, 奈良女子大学文学部専任講師
  • Apr. 1992, Mar. 1993, 京都大学文学部助手

Education

  • Apr. 1989, Mar. 1992, Kyoto University, Graduate School, Division of Letters, 社会学

Association Memberships

  • 社会学研究会
  • 関西社会学会
  • 日仏社会学会
  • 日本社会学史学会
  • 日本社会学会
  • デュルケーム/デュルケーム学派研究会
  • 奈良女子大学社会学研究会

Ⅱ.研究活動実績

Published Papers

  • Refereed, 『日仏社会学会年報』, 存在と記憶―戦争による死はいかに表象されうるか―, OGAWA Nobuhiko, Nov. 2005, 15, 61-73
  • Refereed, 『奈良女子大学 社会学論集』, 事件・シンボル・制度―法隆寺金堂壁画焼損と「文化財」の文化社会学―, OGAWA Nobuhiko, Mar. 2005, 12, 115-138
  • Refereed, 『奈良女子大学社会学論集』, 民族まつりへのアプローチ-京都・東九条マダン研究序説-, OGAWA Nobuhiko, Mar. 2003, 10, 69-83
  • Refereed, Studies on the History of Sociology, Durkheim on the Intermediate Group and Simmel on the Metropolis -Two Places for Freedom-, OGAWA Nobuhiko, 1996, 18, 51-61

MISC

  • Not Refereed, 三田社会学, 書評:堀川三郎著『町並み保存運動の論理と帰結――小樽運河問題の社会学的分析』, 小川伸彦, Jul. 2019, 24, 191, 195, Book review
  • Not Refereed, 『奈良女子大学社会学教育研究論集』, 学知・地域・観光:ハイブリッドメディアとしての『大学的奈良ガイド』, OGAWA Nobuhiko, Mar. 2019, 3号, 1-9
  • Not Refereed, 『デュルケム社会学の成立と受容―ディシプリンとしての社会学を考えるために―』平成27 年度~平成30 年度科学研究費補助金基盤研究(B)\n「社会学のディシプリン再生はいかにして可能か――デュルケーム社会学を事例として」(研究代表者 中島道男)課題番号 15H03409 成果報告書, 「古典化」されるデュルケーム――1930 年代までのアメリカの社会学誌を中心に, OGAWA Nobuhiko, Mar. 2019, 241-254
  • Not Refereed, 『ソシオロジ』, 【視点】のこす行為の社会学―もしくは<弱い贈与>について, OGAWA Nobuhiko, Mar. 2019, 194号, 80-81
  • Not Refereed, 『奈良女子大学社会学教育研究論集』, 小川 伸彦、2018「論文作成のエッセンス(上)――社会学教育の“痒いところ”に手を伸ばす――」, OGAWA Nobuhiko, Mar. 2018, 2号, 12-16
  • Not Refereed, 『教育システム研究』(奈良女子大学教育システム研究開発センタ-), 内側と外側の関係を探求する教科としての公民科―社会学との関連性をめぐって―, OGAWA Nobuhiko, Oct. 2017, 別冊, 57-67
  • Not Refereed, 『奈良女子大学社会学教育研究論集』, ディシプリン/教科書関係論のために―社会学入門テキスト分析における対象書目抽出方法論―, OGAWA Nobuhiko, Mar. 2017, 1, 17-28
  • Not Refereed, 『奈良女子大学文学部教育研究年報』, 奈良女子大学文学部, The Invention of "Shinsai-ikou" (Earthquake Disaster Remains): Social Construction of a Category after the Great East Japan Earthquake, OGAWA Nobuhiko, Dec. 2015, 12号, 65-80, 82
  • Not Refereed, 『奈良女子大学文学部 教育研究年報』, 「インターネットコンテンツによる大学広報―奈良県内諸大学を事例とした比較分析―], OGAWA Nobuhiko, Dec. 2014, 11号, 9-33
  • Not Refereed, 月刊大和路ならら, 高松塚古墳のメディア学―発見当時の新聞報道を読む―, OGAWA Nobuhiko, Dec. 2014, 42-3
  • Not Refereed, 『民族まつりの創造と展開』上 論考編\nJSPS科学研究費 基盤研究(C)研究成果報告書\n課題番号 22520069 2010年度~2013年度\n研究代表者 飯田剛史(大谷大学文学部), Content Analysis on the Graphic Images of PR Posters of an\nEthnic Festival: Sociological Study of Higashikujo Madang\nFestival in Kyoto, OGAWA Nobuhiko, 以下の論考に加筆修正したものである:小川伸彦「民族まつりポスター図像の内容分析―京都・東九条マダンを事例とした文化社会学的研究―『奈良女子大学 社会学論集』20号、2013/03, Feb. 2014, 133-153
  • Not Refereed, 『奈良女子大学文学部 教育研究年報』, 「高松塚古墳壁画発見報道の文化社会学的分析―新聞記事にみる価値とイメージの生成―], OGAWA Nobuhiko, Dec. 2013, 10号
  • Not Refereed, Nara Women's University sociological studies, Nara Women's University, Content Analysis on the Graphic Images of PR Posters of an\nEthnic Festival: Sociological Study of Higashikujo Madang\nFestival in Kyoto, OGAWA Nobuhiko, Mar. 2013, 20, 20, 23, 39
  • Not Refereed, 『日仏社会学年報』, 「文化遺産の三要素―日本の事例より―」, OGAWA Nobuhiko, Mar. 2012, 22, 105-112
  • Not Refereed, Annuaire de la Soci?t? japono-fran?aise de Sociologie, Les Trois Composants du Patrimoine Culturel: le cas du Japon, OGAWA Nobuhiko, 論文「文化遺産の三要素」とほぼ同内容のフランス語版, Mar. 2012, 22, 113-119
  • Not Refereed, 日仏社会学年報, 【書評】大野道邦著『可能性としての文化社会学―カルチュラル・ターンとディシプリン』, OGAWA Nobuhiko, Mar. 2012, 21, 89-93
  • Not Refereed, 『ソシオロジ』, 【書評】山泰幸著『追憶する社会―神と死霊の表象史』, OGAWA Nobuhiko, 2012, 173号
  • Not Refereed, 『社会学史研究』, 「[コメント論文]共同性論の新展開」, OGAWA Nobuhiko, シンポジウム報告へのコメント論文, 2010, 33, 73-77
  • Not Refereed, 『奈良女子大学文学部研究教育年報』, 伝統果樹振興による地域づくり―奈良県御所柿調査中間報告―, OGAWA Nobuhiko, Dec. 2008, 5, 111-118
  • Not Refereed, 『グローブ』, 京都における外国籍市民の現在―\n「京都外国籍市民意識・実態調査」から(三), OGAWA Nobuhiko, Oct. 2008, No.55, 16‐17
  • Not Refereed, 『グローブ』, 京都における外国籍市民の現在―\n「京都外国籍市民意識・実態調査」から(二), OGAWA Nobuhiko, Jul. 2008, No.54, 14‐15
  • Not Refereed, 『グローブ』, 京都における外国籍市民の現在―\n「京都外国籍市民意識・実態調査」から(一), OGAWA Nobuhiko, Apr. 2008, No.53, 19‐20
  • Not Refereed, 『奈良女子大学文学部研究教育年報』, 「表象される奈良―B面の「なら学」のために」, OGAWA Nobuhiko, 2007, 3号
  • Not Refereed, 『美術フォーラム21』, 正倉院展へのメディア展開-二〇〇五年秋の「事件」を読む, OGAWA Nobuhiko, Oct. 2006, 14, 87-94
  • Not Refereed, 『社会学者は誰に何を教え、どんな人を創っていくのか 』(2002-04年度科学研究費補助金成果報告書(基盤研究(B))研究代表者藤崎宏子)第一分冊, 社会学教育と卒業論文, OGAWA Nobuhiko, Mar. 2006, 1, 107-122
  • Not Refereed, 『ソシオロジ』, 「 高松塚・メディア・文化遺産論」, OGAWA Nobuhiko, Feb. 2006, 155, 161-166
  • Not Refereed, 刊行物名"Legacies of Violence"、刊行主体 Kwansei Gakuin Univ. & Netherlands Institute for War Documentation, Memories of War and the Possobilities of their Transmission: Logic, Media, and Context, OGAWA Nobuhiko, 2006, 26-30
  • Not Refereed, 『研究年報』(奈良女子大学文学部), 語りと文化遺産\n―ある寺院における案内解説の分析より―, OGAWA Nobuhiko, Nov. 2003, 47, 61-84
  • Not Refereed, 『記憶と文化-「赤穂事件」記憶への文化社会学的アプローチ』(平成2001-02年度 科学研究費補助金成果報告書(基盤研究(C)(2))研究代表者大野道邦), 芸能化される記憶-「義士踊り」の事例より-, OGAWA Nobuhiko, 『記憶と文化-「赤穂事件」記憶への文化社会学的アプローチ』(平成13-14年度 科学研究費補助金成果報告書(基盤研究(C)(2))研究代表者大野道邦)所収, Mar. 2003, 63-79、107-113
  • Not Refereed, 『理想的人格像の形成と変容に関する比較社会論的研究(3)』(平成15年度 科学研究費補助金成果報告書(基盤研究(B)(1))研究代表者城達也)所収, 理想的人格像の産出プロセス―ノーベル賞受賞者への視線―, OGAWA Nobuhiko, Mar. 2003, 51-55
  • Not Refereed, Annual Report of Studies in Humanites and Social Sciences(The Faculty of Letters, Nara Women's University), Nara Women's University, On the Space of Conservation : Consequence of Museums, OGAWA Nobuhiko, 2000, 43, 43, 49-56, 56
  • Not Refereed, NARA WOMEN'S UNIVERSITY SOCIOLOGICAL STUDIES, The Way Things are Preserved : For the Sociology of Cultural Property and Museum, OGAWA Nobuhiko, 1999, 6, 229-235
  • Not Refereed, 『地域研究の成立』(重点領域研究「総合的地域研究」成果報告書シリ-ズ), An Aspect of the History of Area Studies-Seiichi Izumi and Che-ju Island, OGAWA Nobuhiko, 1996, 14, 55-64
  • Not Refereed, NARA WOMEN'S UNIVERSITY SOCIOLOGICAL STUDIES, Ethnic Minority and Hometown Network : A Case Study of Koreans in Japan (coauthoring with Shingo Teraoka), OGAWA Nobuhiko, 1995, 2, 77-97
  • Not Refereed, KYOTO Journal of Sociology, A Reinterpretation of Durkheim's Theory of Ritual : Two Types of Norms amd the Reality of Society, OGAWA Nobuhiko, 1994, 1, 31-48
  • Not Refereed, Japanese Sociological Review, Ethnicity of Minority Organization -From the Fieldwork on a Korean Kinship Organization in Japan-(coauthoring with Shingo Teraoka), OGAWA Nobuhiko, 1993, 44, 2, 131-146
  • Not Refereed, SOSHIOROJI, Cultural Property as an Institution -The Birth of "National Treasure"in Meiji Period and the Problem of Religion and Fine Art-, OGAWA Nobuhiko, 1991, 35, 3, 109-129
  • Not Refereed, 『ソシオロジ』, 社会学研究会, 【書評】川田耕著『生きることの社会学―人生をたどる12章』, 小川伸彦, Oct. 2020, 199, 105, 111, Book review, False, False
  • Not Refereed, 『ソシオロジ』, 『ソシオロジ』電子公開の記録, 小川伸彦, Mar. 2021, 200, 119, 121, Others
  • Not Refereed, 『奈良女子大学社会学教育』第 4号(改題第1号), コロナ禍はどのように論じられているか:COVID-19への三つ の視座(上), Mar. 2022, 4, 1, 9, Introduction research institution

Books etc

  • 「宣言随想:われわれは何を論じなかったか」『<当事者宣言>の社会学 : 言葉とカテゴリー』所収, 東信堂, 小川, 伸彦, 「宣言随想:われわれは何を論じなかったか」, Mar. 2021, 12,342p, 290-296, Not Refereed, False, 9784798916545, cinii_books
  • 「序言」『<当事者宣言>の社会学 : 言葉とカテゴリー』所収, 東信堂, 樫田, 美雄; 小川, 伸彦, 「序言」, Mar. 2021, 12,342p, i - iv, Not Refereed, False, 9784798916545, cinii_books
  • City and Community, ミネルヴァ書房, OGAWA Nobuhiko, 「都市とコミュニティ―都市研究には社会学のどんな姿が映し出されているか―」, May 2018, 165-182, Not Refereed, 都市社会学が何を問題としてきたのかのあゆみを跡づけるとともに、社会学とはそもそもどのような学問であるかにも説き及んだ。, 9784623081417
  • 【座談会】「だめ連の宣言とその現在」『<当事者宣言>の社会学 : 言葉とカテゴリー』所収, 東信堂, 神長, 恒一; ぺぺ, 長谷川; 樫田, 美雄; 小川, 伸彦, 【座談会】「だめ連の宣言とその現在」, Mar. 2021, 12,342p, 146-168, Not Refereed, だめ連の活動に関する座談会を文章化したうえで、当事者おふたりの振り返りの文章を付した。, False, 9784798916545, cinii_books
  • 「コロナとCO2」『<当事者宣言>の社会学 : 言葉とカテゴリー』所収, 東信堂, 小川, 伸彦, 「コロナとCO2」, Mar. 2021, 12,342p, 329-330, Not Refereed, False, 9784798916545, cinii_books
  • 『<当事者宣言>の社会学 : 言葉とカテゴリー』, 東信堂, 樫田, 美雄; 小川, 伸彦, Mar. 2021, 12,342p, ■執筆■ 広瀬浩二郎/渡 正/荒井裕樹/杉野昭博/高森明/矢吹康夫 渡辺克典/川坂和義/神長恒一/ペペ長谷川/ 上野千鶴子/小宮友根/伊藤公雄/井口高志/若林幹夫/樫田美雄/小川伸彦 ■内容■ わたしたちはいかにして当事者となるのか。 「私は**です」というカミングアウトだけが当事者性の表明ではない。練られた言語表現による宣言を発することで名乗りを上げることもでき、逆に、ある種の行為や存在自体が非言語的な宣言とみなしうる場合もある。 さらには、新規性のある宣言によって新たな可能性を孕んだ当事者が創造されたり、非当事者性が炙り出されることもある。 つまり、当事者は宣言を生み出し、宣言は当事者を生み出すのである。 触常者宣言/障害者スポーツ/青い芝の会/吃音者宣言/ 障害ソーシャルワーク/アブノーマライゼーション宣言/ ユニークフェイス/ゲイ・スタディーズ/だめ連宣言/ 人権宣言/男性非暴力宣言/未来主義宣言/認知症の人…… 本書は、上記のような宣言や行為・存在に注目することで、 人間をめぐる言葉とカテゴリーのダイナミズム迫る社会学を誕生させるものである。 さらに、緊急執筆されたコロナ論を付した。 ■目次■ 序言 第一部 宣言主体としての障害者 1章 自覚から発信へ―「触常者宣言」の深化と拡大(広瀬浩二郎) 2章 障害者スポーツの中の未来(渡正) 【コラム】青い芝の会「行動綱領われらかく行動する」(荒井裕樹) 3章 障害ソーシャルワークの視点から見た障害者運動の主張(杉野昭博) 第二部 「ノーマル」をゆるがす 4章 宣言者自身によるアブノーマライゼーション宣言の解説(高森明) 5章 20 世紀最後のマイノリティ宣言としてのユニークフェイス(矢吹康夫) 【コラム】「吃音者宣言」とその後渡辺克典) 6章 日本のゲイ・スタディーズによる「当事者」受容(川坂和義) 7章 【座談会】だめ連の「宣言」とその現在(神長恒一+ペペ長谷川+小川伸彦+樫田美雄) 【コラム】人権宣言(上野千鶴子) 第三部 当事者宣言の理論に向けて 8章 言葉を用いた革命の試み(小宮友根) 【コラム】男性非暴力宣言(伊藤公雄) 9章 認知症の人による〈当事者宣言〉は何に対抗し誰を包摂するのか?(井口高志) 10章 当事者の社会学へ向けて(上野千鶴子) 【コラム】未来主義宣言(若林幹夫) 結び 11章 〈当事者宣言〉という活動(樫田美雄) 【コラム】宣言随想(小川伸彦) 資料編(=さまざまな宣言の採録) 付編 パンデミックの時代によせて, 9784798916545, cinii_books
  • 「アノミー」『社会学の基本 デュルケームの論点』所収, 学文社, 小川, 伸彦, 「アノミー」, Jan. 2021, x, 249p, 58-63, Not Refereed, デュルケームの「アノミー」概念のエッセンスを初学者にもわかりやすく述べるとともに、この概念の後世への影響や受容にも説き及んだ。, 9784762030390, cinii_books
  • 『社会学の基本 デュルケームの論点』, 学文社, 中島, 道男; 岡崎, 宏樹; 小川, 伸彦; 山田, 陽子編; デュルケーム; デュルケーム学派研究会著, Jan. 2021, x, 249p, 社会学とはなにか? その基本に古典の力で迫り、 現代をとらえる目を鍛える王道の一冊。 宗教/自殺/連帯/教育/贈与/模倣/遊び……。 社会学創始者のひとりであるエミール・デュルケームと その学派・同時代人・継承者・批判者たちの思考を、 43のキーワードと命題でやさしく解説。 デュルケーム事典としても使える本格派入門書。, False, 9784762030390, 32199481, cinii_books;rm:research_project_id
  • 「制度の作用」木村至聖、森久 聡編『社会学で読み解く文化遺産 : 新しい研究の視点とフィールド』所収, 新曜社, 小川伸彦, 「制度の作用」, Nov. 2020, x, 202p, 11-17, Not Refereed, 文化や記憶の制度的な遺産化がもたらす原理的な影響や作用を論じる。, 9784788516878, cinii_books
  • Benedict Anderson Lecturing in Nara Women's University, かもがわ出版 (奈良女子大学文学部〈まほろば〉叢書), OGAWA Nobuhiko, 編集, Mar. 2014, Not Refereed, 9784780306910
  • 『2011(平成23)年度京都市多文化施策懇話会報告書』, 京都市総合企画局国際化推進室, OGAWA Nobuhiko, 監修, Mar. 2012, 懇話会主宰および監修, Not Refereed
  • 『2010(平成22)年度京都市多文化施策懇話会報告書』, 京都市総合企画局国際化推進室, OGAWA Nobuhiko, 監修, Mar. 2011, 懇話会主宰および監修, Not Refereed
  • 「日常生活と疎外――H. ルフェーブル『日常生活批判序説』」『社会学ベーシックス別巻 社会学的思考』所収, 世界思想社, OGAWA Nobuhiko, 分担, 2011, 95-104, Not Refereed
  • 「モノの民主主義とアメリカ社会――D. ブーアスティンのパッケージ論」『パッケージ ―モノと人をつなぐメディア―』所収, 奈良女子大学文学部人文社会学科文化メディア学コース編, OGAWA Nobuhiko, 分担, 2011, 146-151頁, Not Refereed
  • 「世界遺産という文化」『文化社会学入門―テーマとツール』所収, ミネルヴァ書房, OGAWA Nobuhiko, 分担, Oct. 2010, 144-145, Not Refereed, 9784623058242
  • 「文化遺産」「記憶の場」『社会学事典』所収, 丸善, OGAWA Nobuhiko, 分担, 2010, 620-621,644-645, Not Refereed
  • 「法隆寺に映る文化財保護史」『大学的奈良ガイド』所収, 昭和堂, OGAWA Nobuhiko, 分担, Apr. 2009, 177-193頁, Not Refereed
  • 『文化の社会学―記憶・メディア・身体』, 文理閣, OGAWA Nobuhiko, 編集, Mar. 2009, Not Refereed
  • 「宝物・国宝・文化財―モノと象徴のポリティクス/ポエティクス」『文化の社会学―記憶・メディア・身体』所収, 文理閣, OGAWA Nobuhiko, Mar. 2009, 71-89頁, Not Refereed
  • L'Effet Transculturel, L'Harmattan, OGAWA Nobuhiko; Henri-Pierre Jeudy, 分担, Jan. 2008, Not Refereed
  • 『京都市外国籍市民意識・実態調査報告書』, 京都市国際化推進室, OGAWA Nobuhiko, 監修, Dec. 2007, 調査統括および監修, Not Refereed
  • 『現代文化の社会学 入門』, ミネルヴァ書房, OGAWA Nobuhiko, 編集, Apr. 2007, 全体を編集, Not Refereed
  • 「文化の遺産化―「文化財」はどこからきてどこへゆくのか」\n『現代文化の社会学 入門』14章, ミネルヴァ書房, OGAWA Nobuhiko, 筆頭著者, Apr. 2007, 251-267頁, Not Refereed
  • 「社会学的思考のための11のヒント」\n『現代文化の社会学 入門』所収, ミネルヴァ書房, OGAWA Nobuhiko, 筆頭著者, Apr. 2007, 270-274, Not Refereed
  • 「文化のコントロール―文化財保護法の立法過程分析」『社会的コントロール論の現在』所収, 世界思想社, OGAWA Nobuhiko, 分担, Mar. 2005, 300-315頁, Not Refereed
  • 『シカゴ学派の社会学』, 世界思想社, OGAWA Nobuhiko, 分担, Nov. 2003, 「第4章(2) ヤング『ロシア人街の巡礼者たち』」127-134頁, Not Refereed
  • 『文化遺産の社会学―ルーブル美術館から原爆ドームまで』, 新曜社, OGAWA Nobuhiko, 分担, Feb. 2002, (1)「モノと記憶の保存」34-70頁、(2)「流布・保存・パロディ―複製美術館試論」116-129頁、(3)「ブームとしての古代史」260-262頁, Not Refereed
  • On〈The Study of Japanese Cultural History〉by Konan NAITOH, Historical Sociology in Japan, OGAWA Nobuhiko, 1999, 33-48頁, Not Refereed
  • 『シカゴ社会学の研究 ―初期モノグラフを読む』\n「第14章都市的生活と移民集団―ポーリン・V・ヤング『ロシア人街の巡礼者たち』―」, 恒星社厚生閣, OGAWA Nobuhiko, 分担, Nov. 1997, 434-464頁, Not Refereed
  • 『ラルース社会学事典』, 弘文堂, OGAWA Nobuhiko, 分担, Feb. 1997, 「社会学」(98-100頁)、「理念型」(265頁)など計15項目, Not Refereed
  • Urban Life and the Immigrant Group : on ┣DBThe Pilgrims of Russian-Town(/)-┫DB(1932) by Pauline V. Young, A Study on the Chicago School of Sociology -reading early monographs, OGAWA Nobuhiko, 1997, 436-464頁, Not Refereed
  • On ┣DBThe Civilizing Process(/)-┫DB by Norbert Elias, The Frontier in the Historical Sociology, OGAWA Nobuhiko, 1997, 32-38頁, Not Refereed
  • Fields of Knowledge by F. K. Ringer, 知の歴史社会学(原著者:F.K.リンガー)(共訳)名古屋大学出版会, OGAWA Nobuhiko, 1996, Not Refereed
  • フランス革命事典1・2, みすず書房, OGAWA Nobuhiko, 分担, Sep. 1995, 「アンラジェ」(巻1,468-474頁)「王政派」(巻1,485-497頁)「共和国」(巻2,912-930頁), Not Refereed
  • Demographic Features of the Member's of a Korean Kinship Organization in Japan : Comparative Study, Networking in Religious Relationship, OGAWA Nobuhiko, 1995, 258-278頁, Not Refereed
  • 「本とは何か、書店とはなにか:メディア論・モノ論の視点」『本屋を読む:書店の研究の挑戦したらみえてきたもの』所収, 奈良女子大学文学部人文社会学科人文社会学演習書店ゼミ編, 小川伸彦, Mar. 2022
  • 『本屋を読む:書店の研究の挑戦したらみえてきたもの』, 奈良女子大学文学部人文社会学科人文社会学演習書店ゼミ編, 小川伸彦; 三舩千瑛子、ほか, Mar. 2022, 230頁, Not Refereed

Presentations

  • Oral presentation, 28 Nov. 2020, 28 Nov. 2020
  • OGAWA Nobuhiko, 『大学的静岡ガイド』出版記念シンポジウム, 『大学的ガイド』シリーズによるこだわりの歩き方とまちづくり, Mar. 2019, 主催:静岡大学人文社会科学部、地域創造学環\n\n共催:静岡COC+連携協議会, 静岡市南部生涯学習センター, False
  • OGAWA Nobuhiko, 平成30年度「歴史教室」第2回講座, 今あらためて問う 文化財とはなにか―社会学的考察―, Jan. 2019, 平泉町教育委員会, 平泉文化遺産センター, False
  • OGAWA Nobuhiko, <奈良女子大学第15回研究フォーラム>\n災害研究 -大和・紀伊半島の災害・防災に向けて-, 災害・ことば・社会, Mar. 2018, 奈良女子大学社会連携センター, 奈良女子大学(奈良市), False
  • OGAWA Nobuhiko, 国際学術シンポジウム「日中交流とシルクロード研究―課題と展望」, 日本におけるシルクロードへのまなざし―社会学的考察―, Nov. 2017, 主催 関西学院大学シルクロード研究センター\n共催 日中文化教育経済関西交流協会\n, 関西学院大学西宮上ケ原キャンパス(兵庫県西宮市), True
  • OGAWA Nobuhiko, 『<当事者宣言>の社会学』関西研究会, 在日朝鮮人の「本名宣言」実践における「当事者」と「宣言」~名前・社会・個人~, Dec. 2015, 奈良女子大学, False
  • OGAWA Nobuhiko, 福祉人類学フォーラム「福祉人類学の可能性を探る」, 民族まつりと「共生」―京都・東九条マダンの事例より―, Feb. 2015, 主催:関西学院大学人間福祉学部研究会, 関西学院大学西宮上ケ原キャンパスG号館, False
  • OGAWA Nobuhiko, ■2013年度第1回東九条を知る学習会\n 「京都市地域・多文化交流ネットワークサロン聞き取り部会報告書『東九条の語り部たち14人の聞き取り報告』」合評会, 聞き書きの読みかた―『東九条の語り部たち―14人の聞き取り報告―』, Aug. 2013, 京都市地域・多文化交流ネットワークサロン, 京都市地域・多文化交流ネットワークサロン, False
  • OGAWA Nobuhiko, 平成24年度文学部研究交流集会, <遺産化現象の社会学>への試み, Mar. 2013, 奈良女子大学文学部, False
  • OGAWA Nobuhiko; Nobuhiko OGAWA, COLLOQUE FRANCO-JAPONAIS\nDes cultures ?mergentes: les questions des singularit?s culturelles dans l’uniformisation globale de la culture, Le Patrimoine Culturel au Japon: Analyse du fonctionnement de la gestion du patrimoine culturel au Japon., Nov. 2011, 日仏社会学会, パリ・社会科学高等研究院, True
  • OGAWA Nobuhiko, 防災・日本再生シンポジウム「古都奈良の都市防災」, 「防災・選別・平等化―仏像トリアージ問題から考える―」, Oct. 2011, 主 催: 奈良女子大学 共 催: 国立大学協会, 奈良女子大学
  • OGAWA Nobuhiko, 日本社会学会第84回大会, 民族祭りと多文化共生の展開:<民族まつりコンテンツ>という視点(京都・東九条マダンを事例として), Sep. 2011, 日本社会学会, 関西大学, False

Works

  • 韓国における日本家屋保存状況の視察, Jan. 2011, Jan. 2011
  • 隠岐の島における文化・自然遺産保護状況の現地調査, Mar. 2009, Mar. 2009
  • 吉野ヶ里遺跡の歴史公園化に関する現地調査, Feb. 2009, Feb. 2009
  • 平泉における世界遺産登録活動の現状および仏教文化財の展示に関する現地調査, Nov. 2008, Nov. 2008
  • 韓国崇礼門火災の社会的影響調査, Apr. 2008, Apr. 2008
  • 日本と欧米における文化財と博物館に関する比較社会学的調査, 1997, 1999
  • Comparative Sociological Survey on the Cultural Properties and Museums in Japan, Europe and the United States, 1997, 1999
  • 京都・東九条地域における民族まつりの社会学的調査, 1994, 1998
  • Sociological Survey on an Ethnic Festival in Higashikujyo Area, Kyoto, Japan, 1994, 1998
  • 韓国・済州島における移民母村の社会学的調査, 1995, 1996
  • Sociological Survey on the Immigrant Home Villages in Che-ju Island, Korea, 1995, 1996

Research Projects

  • 2010, 2013, sociological study of ethnic festival, Grant-in-Aid for Scientific Research, 0, 0, 0, Competitive research funding
  • E・デュルケ-ムの社会理論の応用に関する研究, 0, 0, 0, Competitive research funding
  • 東日本大震災の「震災遺構」保存に関する研究, 0, 0, 0, Competitive research funding
  • 文化財・文化遺産及び博物館に関する社会学的研究, 0, 0, 0, Competitive research funding
  • Application of the Social Theory of E. Durkheim, 0, 0, 0, Competitive research funding
  • Sociological Study on the Cultural Properties and Museums, 0, 0, 0, Competitive research funding
  • Grant-in-Aid for Scientific Research (B), 01 Apr. 2015, 31 Mar. 2019, 15H03409, How can Sociology be Regenerated as a Discipline--Quest through Durkheimian Case, NAKAJIMA MICHIO; AKABA yu; ADACHI satoshi; IKEDA yoshifusa; UMEZAWA sei; UMEMURA mugio; OGINO masahiro; KASAGI jo; KAWAMOTO ayaka; KIN ei; SUGITANI takenobu; HAYAMI nanako; MIZOGUCHI daisuke; MURATA kayoko; YOKOI toshihide; YOSHIMOTO soichi, Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B), Nara Women's University, 16250000, 12500000, 3750000, Today, sociology is facing a crisis. Crisis in which its uniqueness as a discipline becoming vague, power to appeal itself to the outer world getting weak and the number of sociology students turns out be less and less. To cope with this crisis on a fundamental level, it is necessary to deepen a "self-reflexive sociology" which elucidates the construction process and deployment of sociology. For this purpose, the sociology we focused on was that of Emile DURKHEIM with the following perspectives: 1) how he succeeded in establishing the discipline in France, 2) how his sociology was interpreted and transmitted by the subsequent generations, 3) how his sociology was accepted outside France, and 4) what kind of sociology education has been and should be done. During four years of study, we succeeded to produce 25 article and three books. On top of that, we are now getting ready to publish two books, one is an academic research work and the other a textbook on E. Durkheim., url;rm:books_etc
  • Grant-in-Aid for Scientific Research (C), 01 Apr. 2010, 31 Mar. 2014, 22520069, General Studies of Ethnic Festivals in Japan, IIDA TAKAFUMI, Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Otani University, 3900000, 3000000, 900000, Report Book "Creating and Developping of Ethnic Festivals in Japan"(vol.1: 13 research papers and 7 short essays, 287pp, vol.2 9 archives 350p ) and oral report "Development of Ethnic Festivals at Hokkaido in Post War Era "by Tajima Tadaastu, concert researcher, at Korea-Japan Association of Modern Times., url
  • Grant-in-Aid for Scientific Research (B), 2001, 2003, 13410051, Comparison social research on the change and formation of modern social norm which are seen in the images of ideal character, JO Tatsuya; NAGATANI Ken; KANEKO Masahiko; OGAWA Nobuhiko; OHKAWA Kiyotake; SATOH Akihiko, Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (B), 9300000, 9300000, This comparison social research solved theoretically and positively the ideal character images in modern Japan and the Western. The result was summarized in the research report of three volumes. In this fiscal year, the last research report published. On the one hand, the image of businessman in modern Japan, the image of Nobel prize winner, the image of the modern people in Japan, the image of teachers in the South Korean society, the image of doctors in Britain, the image of modern "subject" in Germany, the image of ideal character in the Nazis, etc. were positively analyzed in it. On the other hand, it showed clearly that the process produced these image was closely connected with formation of social order. Especially, in the research, on the image of the character in modern Japan, it was shown clearly by considering Chie Nakane's argument critically that the character equipped with "endurance" on account of the capability equal view was the ideal character in modern Japan. Moreover, by research on a teacher's image in South Korea, the teacher forced a small present by one side and the teacher who refuses all presents on the other hand existed, and the teacher who can act well in the range of the two poles was considered to be an ideal teacher. In research of a modern German, it was shown clearly from analysis of an autobiography that the way of life with individualism was an ideal. In the research on a doctor's image in Britain, it was shown clearly that the prestige to the occupation of a doctor had been falling after the time of the Thatcher Government. By businessman research, it was clarified that the way the privacy of the rich man of Meiji brought about popular concern increasingly. In analysis of a Nobel prize winner, the process in which the sense of values which already existed in society forms the 'character image of the winner of the Nobel Prize was solved. As for these researches, it is shown clearly that individual character is connected with social norm by the role of media. About this point, it was shown clearly also in Nazis research that sculpture and a symbolic vision expression called pictures had given the big role to social order.
  • Grant-in-Aid for Scientific Research (C), 2001, 2002, 13610203, Memory and Culture : A Cultural Sociology Approach to "Ako Incident" Memories, ONO Michikuni; OGAWA Nobuhiko, Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (C), Nara Women's University, 2400000, 2400000, This project attempts to analyze the theoretical and applicable potential of Cultural Sociology, by scrutinizing mnemonic forms of "Ako Vendetta" (1701-1702). We have worked on the hypothesis that both Incident memories are constructed within traditional cultural frameworks and they are transformed into contemporary new cultural events and narratives in order to express the identity of a particular group or individual. Our research results are as follows. 1. The existence of a dual relationship between memory and culture, and the types of mnemonic phenomena from theoretical perspective. 2. The outstanding number of Kabuki performances of "Chushingura" from the end of the Meiji era through into the Taisho era seems to be related to the exalting nationalism and the emergent national culture. 3. The Incident memories in the Edo era, to a considerable extent, had been constructed within the "Samurai honor culture" framework. 4. The "Aka Gishi Festival", the "Counter-Memory at Kira district" and the "Chushingura Summit" will be regarded as today's cultural utilizations of the Incident memories. 5. We have analysed the narratives of the Incident and the appearances as public entertainment of historical events through intensive field works in Kyoto and Nagano. 6. We have analyzed the cults and rituals in relation to Gishi memories by comparing those in Sengakuji, Oishijinjya and Choushiduka. From the above findings, it will be suggested that we could verify the dualism hypothesis of memory and culture.
  • Grant-in-Aid for Scientific Research (A)., 1997, 1999, 09044044, HERITAGE AND MUSEUM IN JAPAN AND FRANCE, OGINO Masahiro; OGAWA Nobuhiko; WAKITA Kenichi, Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research (A)., KWAUSEI GAKUIN UNIVERSITY, 17400000, 17400000, Recently in Japan, there is a tendency that increasing social significance has given to the existence of cultural properties (Bunkazai) and museums. Based on three-year-survey in Japan, Europe (especially France) and United States, this research project aims to inquire into the meaning of this tendency in a comparative point of view. Among various findings of our study, what should be noted primarily is the fact that the definition of the word "cultural properties" is totally different between Japan and France. The French word "patrimoine" implies a will to re-evaluate what has been abandoned and to conserve these objects as public properties. Therefore, it can be said that in France the institutional conservation of cultural property plays a central role in the sustenance of social order because by constantly re-evaluating the significance of heritages, the society itself (and its history) is also re-defined. In Japan, on the other hand, when the word "bunkazai" is used, it is not implied to re-evaluate and make public what has been abandoned. Tradition in Japan has been maintained not through the conservation of the objects but by re-presenting and realizing in a certain "form" what is supposed to have existed in the past. (This can be called "a logic of actualization" .) Thus the conservation of the objects as itself was not considered to be of much importance. What is more, the museum in general was given birth by the natural historical desire of occidental modernity and as Japan did not share this kind of desire, it took quite sometime before the museum as an institution was fully installed this country.
  • 奨励研究(A), 1997, 1998, 09710137, 「民族まつり」と地域社会-京都市東九条における試みに関する社会学的研究-, 小川 伸彦, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 奨励研究(A), 奈良女子大学, 1700000, 1700000, 京都市南区東九条地域では、「東九条マダン」というまつりが1993年より地域内外の有志によって開催されてきた。朝鮮文化の表現を通じて在日韓国・朝鮮人の存在を顕在化させ、さらに民族文化の世代継承と日本人との相互理解・交流を進めることを主なねらいとしたこのまつりに関して、その実施状況およびこのまつりが地域社会とどのような関係を有しているかを社会学的に明らかにすることが本研究の目的である。参与観察質問紙調査、他都市での類似のまつりとの比較調査などから得られた知見は次の通りである。 1 様々な立場の人々(在日韓国・朝鮮人/日本人、障害者/健常者、若者/高齢者など)が、まつりという文化表現の場において何を出しあえばどこまで相互理解しあえるのかという問題が、回を重ねるごとに鮮明になりつつある。 2 この問題は、誰の文化に属する出し物を、誰が企画し、そこに誰が参加するのか、という多重構造をなしている。 3 さらに、ここにいう<誰>が、個人なのか、あるカテゴリー(たとえば障害者)に属する者なのか、という問いをも、このまつりは自覚的に抱えている。 4 さらに、まつりの準備過程および当日において、良きものとしてなされる<共生>の追及は、地域において妥協的に維持されている<日常>に時には過剰なメスをいれてしまい、ある種の均衡を破壊する作用をもつ。そこにこのまつりと地域社会の生活との関係におけるジレンマがある。 このように、このまつりは本当の意味での<共生>がいかなるもので有り得るのかを模索する、おおがかりな実験といえるであろう。今後もその行方を追い、このいわば<悩めるまつり>〉が現代の日本社会に何を提起するのかを、社会学的に見極める必要がある。
  • Grant-in-Aid for international Scientific Research, 1995, 1997, 07044035, Comparative stndy of social network and cultural dynamics of the koreans in Japan, IIDA Takafumi; YU Chulin; TSUSHIMA Michihto; KOMOTO Mitsugi; NISHIYAM Shigeru; LEE Mumun, Japan Society for the Promotion of Science, Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for international Scientific Research, University of Toyama, 9900000, 9900000, [1] We made joint research of the history and network of immigrants in Osaka and Tokyo trom Kone-ri, Chochonri, Iho-don, etc in Cheju island, korea. Then we made coear following points. 1 ; Before and after the second World War, folw of immgration from Cheju to Japan contined and had been made through the villige-kinship network. 2 ; In 70s and 80s, an enormous donation was made by immigrants to their home village ro fill up its infra-structure. 3 ; Character of the association of home village changed in 90s to center on 2nd generation for their amity. 4 ; The immage and network of "One life world" across the two land (Korea and Japan) mede in 70s and 80s becomes deorganized and differentiated in 90s. [2] As particular result, out members investigated follwing points. 1 ; History and network of bag industry by the immigrants from Kone willage to Tokyo. 2 ; Change of custom of funeral, grave visiting and tomb raising in Chochon-ri by immigrants to Japan related to historical condition. 3 ; Life histories of diving tisher women. [3] We researched, to comparative study, the groups of the immigarants in Korea peninsula and in U.S.A from Cheju island. 1 ; In Pusan and Seoul, provincial fellowship takes crucial function in the process of immigration and life raising. 2 ; In Los Angeles and in New York, these network takes only minor function. [4] We are now editing a report book of papers presented by co-investigators.
  • 基盤研究(C), 1996, 1996, 08351003, 制度としての文化財と博物館-欧米、特にフランスとの比較社会学的研究に向けて-, 萩野 昌弘; 小川 伸彦, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 関西学院大学, 1700000, 1700000, 本年度の研究は、本格的な国際共同研究を行うための準備として、国内外における研究体制作りと、研究枠組みの検討を行うことが、目的だった。将来の共同研究のパートナーとして、九月に来日したジュディと共に、国立科博などを訪問し、今後の研究の方向を決めると同時に、フランスにおける研究蓄積のあるジュディから、研究に必要な資料を提供してもらい、フランスにおける研究体制作りを依頼した。研究調査の枠組みに関しては、ジュディとの討論で、日仏や、場合によっては、他のヨーロッパ諸国との比較も可能な調査の三つのポイントを決めた。ひとつめは、すでにジュディや荻野が研究実績のある伝統と文化財の問題で、これに加えて、まだ研究されていない領域として、戦争の記憶と環境の問題を取り上げることにした。戦争の記憶の問題とは、戦争体験がどのように表現されているか、原爆ドームのような負の遺産をどのように捉えるべきかといった点を考えることである。そのための予備調査として、荻野と小川は、沖縄の戦蹟や広島の原爆資料館を訪れ、種々の資料収集を行った。また、環境と伝統の保存の問題を考えるために、東北の農村や鉱山の跡などを調査した。一年間の調査の結果を踏まえて、荻野は三月八日に琵琶湖博物館で行われたシンポジウム「博物館の可能性と限界」で報告し、新たな博物館の可能性について論じ、博物館関係者や展示業者、アメリカ人の博物館研究の専門家などと討論した。次年度は、本格的な日仏共同研究の最初の年度であり、本年度の予備研究の成果を踏まえて、日仏両国における本格的な調査を行うことになる。
  • 奨励研究(A), 1994, 1994, 06710117, 集合的記憶論の社会学的展開, 小川 伸彦, 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 奨励研究(A), 奈良女子大学, 1200000, 1200000, 集合的記憶の問題を社会学的に探究する際、注目すべき点は二点ある。つまり<何が、なぜ>記憶されるのかという点、およびそれが<集合的に>行われることの意味、である。この意味で研究対象となるべき領域は多岐にわたるが、本年度は在日朝鮮人にとっての<故郷>の記憶、および博物館等における<文化財保存>という形での記憶に関して具体的な調査研究を行った。 その結果前者に関しては、移民者のように長らく故郷から離れることを余儀なくされている人々によって、故郷が存在していることを個人的に確認することは次第に困難となる。そこでそれを<集合的>におこない、「私の心の中にしかないもの」を「われわれの心のなかにあるもの」へと近似的に転じ、その実在感をたかめることがおこなわれる。数多く存在する同郷会はまさにこのような機能を果たすと同時に、むしろ会のなかにこそ「故郷」が存在しているという逆転現象が生じていることが確かめられた。これに関連して、在日の人々の民族祭の参与観察調査も行い、<記憶としての民族>の在り方の解明も進めた。また後者に関しては、個々の文化財や国宝が明治期以来どのような文化政策上の経緯によって<国家的記憶>に値するものとして認定されてきたのかという問題も重要であるが、それ以上に、<何かを保存せねば>という下からの気運の高まり自体が非常に近代的な現象であり、<保存と近大>というようなテーマこそが、国際比較も含めて、追求されなければならないことが明らかとなってきた。 研究補助金により多くの貴重な海外文献も収集することができたため、それらを用いて今後もこのテーマに関してより深い研究を進めて行く予定である。

Ⅲ.社会連携活動実績

1.公的団体の委員等(審議会、国家試験委員、他大学評価委員,科研費審査委員等)

  • 日本社会学会, 研究活動委員, Society
  • 9999, Society
  • 社会学研究会, 『ソシオロジ』編集代表, Society
  • Apr. 2017, Mar. 2022
  • Apr. 2021, 9999
  • Apr. 2001, Mar. 2021


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