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 研究院
 自然科学系
 環境科学領域
教授
林田   佐智子
HAYASHIDA Sachiko

1957年生まれ

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その他の所属・職名
理学部 化学生命環境学科 環境科学コース
人間文化研究科 博士前期課程 情報科学専攻
人間文化研究科 博士後期課程 複合現象科学専攻

職歴
国立公害研究所(現国立環境研究所)研究員  1985/04/01-1990/03/31 
国立環境研究所主任研究員  1990/04/01-1993/12/31 
奈良女子大学理学部助教授  1994/01/01-2001/02 
京都大学大学院エネルギー研究科客員助教授併任(地球環境論担当)  1999/04/01-2000/03/31 
奈良女子大学理学部教授  2001/03-現在 

出身大学院
名古屋大学大学院  博士前期  理学研究科  大気水圏科学  1982/03  修了  国内   
名古屋大学大学院  博士後期  理学研究科  大気水圏科学  1985/03  単位取得満期退学  国内   

出身学校
京都大学  理学部  地球物理学  1980/03  卒業  国内   

取得学位
博士(理学)  名古屋大学   

教員からのメッセージ
専門は大気科学、特に大気化学分野。大気中微量成分の研究を行っている。研究手法としてはリモートセンシング、特に衛星からの光学的観測。主としてデータ解析を行っている。
 主要役職 /2005-2008年:WCRC(世界気候研究計画)SPARCプログラム国際科学運営委員、IGBP(地球圏・生物圏国際共同研究計画)/WCRP合同分科会委員/日本学術会議特任連携会員、SPARC小委員会委員長兼務/2004-2007年:気象庁気候問題懇談会委員/2006-2008年:気象学会第34期理事、地球環境問題委員会委員長兼務/2008-2010:文部科学省 科学技術・学術審議会宇宙開発利用部会臨時委員/2010-2012: iCACGP(大気化学とグローバル汚染国際委員会)委員/2011-現在:国立環境研究所研究外部評価委員/2012-2015:環境省オゾン層監視報告書作成委員:文部科学省科学技術・学術審議会臨時委員(宇宙開発利用部会)2009-現在、他。   

研究分野
環境動態解析 
気象・海洋物理・陸水学 
超高層物理学 

キーワード
衛星リモートセンシングによる大気微量成分の研究
地球温暖化に関与する大気微量成分の動態解析
大気汚染物質としての対流圏オゾンの動態解析
第二の温室効果気体であるメタンの発生領域の研究 

研究テーマ
GOSAT等を応用した南アジア域におけるメタンの放出量推定の精緻化と削減手法の評価  地球温暖化、GOSAT. メタン、南アジア  2015-2017  本研究では、インドとバングラデシュにおいて、大気メタン濃度およびメタンフラックスの観測を行い、そのデータを温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)の観測データと共に大気輸送モデルに投入してインバース解析を行うことにより、これまで十分でなかった南アジア地域からのメタン発生量推定の精緻化を行うことをまず目標とする。その結果に基づき、水田メタン発生削減策を複数提示し、大気科学的知見から削減策の定量的評価を行う。
アジアのオゾン汚染の実態把握と越境汚染背の影響評価:衛星観測と化学輸送モデルの比較  衛星観測、大気汚染、中国  2016-2018 
GOSATデータ等を用いた全球メタン発生領域の特性抽出と定量化  GOSAT, 人工衛星、メタン  2012-2014  本研究では、衛星で観測される大気中メタン濃度の情報を最大限活用し、長年にわたって蓄積してきた航空機や船舶観測で得られたメタン濃度データを加えてインバースモデルによる解析を行い、メタンの放出分布とその変動を解明しようとするものである。

共同・受託研究希望テーマ
中国他アジアの大気汚染の衛星からの実態把握に関する研究    産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望  受託研究,共同研究   
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共同・受託研究実績
GOSAT等を応用した南アジア域におけるメタンの放出量推定の精緻化と削減手法の評価  環境省地球環境総合推進費  2015/06-2018/03  出資金による受託研究 
GOSATデータ等を用いた全球メタン発生領域の特性抽出と定量化  環境省地球環境総合推進費  2012/06-2015/03  出資金による受託研究 
物質輸送を伴う気象災害のシミュレーション  京都大学防災研究所  2012/04-2013/03  国内共同研究 
衛星データ等複合利用による東アジアの二酸化炭素、メタン高濃度発生源の特性解析  文部科学省GRENE(グリーンネットワークオブエクセレンス)事業  2011/10-2016/03  出資金による受託研究 
GOSATメタンカラム濃度解析データセットの作成  宇宙航空研究開発機構  2011/06-2012/03  出資金による受託研究 
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科学研究費採択
アジアのオゾン汚染の実態把握と越境汚染の影響評価:衛星観測と化学輸送モデルの比較  基盤研究(B)一般  2016-2018 
衛星観測等の複合利用による対流圏微量成分の広域分布解析の研究  基盤研究(C)一般  2009-2011 
地球惑星科学仮想データセンターの構築と機能の実証的研究  基盤研究(A)一般  2008-2010 
衛星観測による対流圏オゾンの研究 -前駆物質の影響と成層圏からの流入量の解析-  基盤研究(C)一般  2007-2008 
衛星データを用いた極成層圏雲の組成推定に関する研究  基盤研究(C)一般  2001-2002 
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研究費・寄附金等採択
GOSAT等を応用した南アジア域におけるメタンの放出量推定の精緻化と削減手法の評価  研究費(科研費を除く)  環境省地球環境研究総合推進費  2015-2017 
GOSATデータ等を用いた全球メタン発生領域の特性抽出と定量化  研究費(科研費を除く)  環境省地球環境研究総合推進費  2012-2014 
文部科学省GRENE(グリーンネットワークオブエクセレンス)「衛星データ等複合利用による東アジアの二酸化炭素、メタン高濃度発生源の特性解析」  研究費(科研費を除く)  環境技術等研究開発推進事業費補助金  2011-2015 
GOSATメタンカラム濃度解析データセットの作成  研究費(科研費を除く)  宇宙航空研究開発機構  2011-2011 
未来型大気環境監視衛星システム構築のためのフィジビリティスタディ  寄附金  三井物産環境基金 2008年度 研究助成  2009-2011 
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著書
気象研究ノート「地球観測の将来構想に関わる世界動向の分析」  2017/05  日本気象学会    笠井康子・林田佐智子・金谷有剛・北和之・入江仁士・ 齋藤尚子・今須良一     
GOSAT/TANSO 進捗状況報告書・中間成果報告書  2015/12/28      竹内渉、小野朗子、久慈誠、笠井康子     
地球環境学事典  2010/10/30  弘文堂  504-505       
大気水圏科学から見た地球温暖化  1996  名古屋大学出版会  179-193頁       
フロンの環境化学と対策技術  1991  化学総説  第11巻37-60頁       
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論文
Vertical profile of tropospheric ozone derived from synergetic retrieval using three different wavelength ranges, UV, IR, and microwave: sensitivity study for satellite observation  Atmospheric Measurements and Technology  学術雑誌  共著  11, 1653-1668  2018/03  Sato, T. O., Sato, T. M., Sagawa, H., Noguchi, K., Saitoh, N., Irie, H., Kita, K., Mahani, M. E., Zettsu, K., Imasu, R., Hayashida, S., and Kasai, Y.    10.5194/amt-11-1653-2018   
Study of lower tropospheric ozone over central and eastern China: Comparison of satellite observation with model simulation  "Land‐Atmospheric Applications in South and Southerast Asia", Book Series: Springer Remote Sensing/Photogrammetry, Editors: K. P. Vadrevu, T. Ohara, C. Justice  その他  共著  255-275  2018/03  S. Hayashida, S. Kayaba, M. Deushi, K. Yamaji, A. Ono, M. Kajino, T. T. Sekiyama, T. Maki, and X. Liu,  2198-073X  10.1007/978-3-319-67474-2  機関リポジトリ 
Methane and nitrous oxide emissions from conventional and modified rice cultivation systems in South India  Agriculture, Ecosystems and Environment  学術雑誌  共著  252, 148- 158  2018/01  Oo, A. Z., S. Sudo, K. Inubushi, M. Mano, A. Yamamoto, K. Ono, T. Osawa, S. Hayashida, P. K. Patra, Y. Terao, P. Elayakumar, K. Vanitha, C. Umamageswari, P. Jothimani, V. Ravi       
What controls the seasonal cycle of columnar methane observed by GOSAT over different regions in India?  Atmospheric Chemistry and Physics  学術雑誌  共著  17, 12633-12643  2017  Chandra, N., S. Hayashida, T. Saeki and P. K. Patra       
Ground-based measurement of column-averaged mixing ratios of methane and carbon dioxide in the Sichuan Basin of China by a desktop optical spectrum analyzer  J. Appl. Remote Sens.  学術雑誌  共著  12/ 1, 012002  2017  Xiu-Chun Qin, T. Nakayama, Y. Matsumi, M. Kawasaki, A. Ono, S. Hayashida, R. Imasu, Li-Ping Lei, I. Murata, T. Kuroki, and M. Ohashi    doi: 10.1117/1.JRS.12.012002   
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研究発表
シンポジウム発表、特別講演、招待講演等  A new project plan on air quality in Delhi ~ a proposal from Japan~  Enviro-Health Conference 2017 - Air Pollution & Future Strategies with a Focus on the NCT of Delhi  2017/11/02 
シンポジウム発表、特別講演、招待講演等  Climate Change and Introduction to project of Atmospheric Methane from Agriculture in South Asia (AMASA)  Indian Association of Physics Teachers (IAPT)  2017/10/31 
学会発表  中国で観測されたオゾン時空間分布のクラスター解析  第23回大気化学討論会  2017/10/02 
学会発表  Clustering of seasonality of the lower tropospheric ozone over central China observed by Ozone Monitoring Instrument (OMI)  the 2017 Joint IAPSO-IAMAS-IAGA Assembly  2017/08/27 
学会発表  Origin of the seasonal cycle of columnar methane observed by GOSAT over South Asia  the 2017 Joint IAPSO-IAMAS-IAGA Assembly  2017/08/27 
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芸術系の活動・フィールドワーク等
インドにおけるメタン観測拠点の設置と継続観測(タミルナデュ)  2016/02/10-現在  フィールドワーク  共同 
インドにおける大気採集拠点の設置と継続観測(ソニーパット)  2014/09/10-現在  フィールドワーク  共同 
インドにおける大気採集拠点の設置と継続観測(カルナル)  2013/08/10-2014/08/30  フィールドワーク  共同 
成層圏および対流圏オゾン鉛直分布の測定を目的とする多波長オゾンレーザーレーダーの製作  1987-1988  その他  共同 
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受賞学術賞
日本気象学会 堀内賞  2002  国内 
日本リモートセンシング学会 論文賞  1999  国内 
日経地球環境技術賞  1992  国内 
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担当授業科目
地球科学概説2 
数値計算法 
地球環境科学1(B) 
地学実験Ⅱ(B) 
数値計算法 
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教育実績
アカデミックガイダンス  2015/09/04-2015/09/07  高大連携の一環として付属中等学校の生徒に大学の研究内容を平易に講義し、研究への関心を高めた。授業の一環として奈良地方気象台への見学を実施した。 
アカデミックガイダンス  2014/09-2014/09  高大連携の一環として付属中等学校の生徒に大学の研究内容を平易に講義し、研究への関心を高めた。2014年度は授業の一環として奈良地方気象台への見学を実施した。 
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社会連携・国際交流活動
iCACGP(大気化学とグローバル汚染国際委員会)国際委員  2010-現在     
SCOREの講師  2016/08/25-2016/08/25  奈良女子大学学生と海外からの参加学生  講師 
奈良ストップ温暖化の会(NASO)の事業「省エネ道場」への助言  2014-2016  奈良ストップ温暖化の会(NASO)  学識経験者としての助言 
文部科学省宇宙開発利用部会委員  2012/07-現在     
航空機による地球環境観測推進委員会委員  2011/06/13-現在  財団法人 日航財団  委員 
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所属学会
日本気象学会 1980/04/01-現在  国内
第34期理事 2006/06-2008/06
米国地球物理学連合学会 -現在  国外
大気化学研究会 -現在  国内
運営委員 2009-2012
日本地球惑星連合会 1980-現在  国内
情報処理学会 -現在  国内
日本リモートセンシング学会 -現在  国内
副会長 2018/05-2019/05

公開講座
奈良女子大学理学部公開講座  奈良女子大学  2017/11-2017/11 
奈良県ストップ温暖化推進員研修会  奈良県地球温暖化防止活動推進センター(NPO法人 奈良ストップ温暖化の会[NASO])  2016/09-2016/09 
奈良県ストップ温暖化推進員研修会  奈良県地球温暖化防止活動推進センター(NPO法人 奈良ストップ温暖化の会[NASO])  2015/07-2015/07 
平成26年度 環境コース新設記念行事、「地球の未来(future earth)を考えよう!」を企画、実施。  奈良女子大学・共催 国立環境研究所  2014/06-2014/06 
奈良女子大学理学部公開講座  奈良女子大学  2012/11-2012/11 
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