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 研究院
 自然科学系
 生物科学領域
顔写真 准教授
佐藤   宏明
SATO Hiroaki

1959年生まれ
Fax.0742-20-3234

その他の所属・職名
理学部 化学生命環境学科 生物科学コース
理学部 化学生命環境学科 環境科学コース
人間文化研究科 博士前期課程 生物科学専攻
人間文化研究科 博士後期課程 共生自然科学専攻

職歴
奈良女子大学 助(准)教授  1998/10-現在 

出身大学院
北海道大学  修士  環境科学研究科  環境保全学  1985/03    国内   
北海道大学  博士  環境科学研究科  環境保全学  1987/03  単位取得満期退学  国内   

出身学校
北海道大学  理学部  生物学科 動物学専攻  1982/03    国内   

取得学位
学術博士  北海道大学  1989/09 

教員からのメッセージ
 「生物群集の動態を解明する」を掲げ,「植物と動物の相互作用」を研究しています.最近精力的に取り組んでいる研究課題は,奈良公園に生育するイラクサの極端に高い刺毛密度の進化過程の解明です.その裏で「潜葉性蛾類の系統と分類」もしています.以前は「糞虫の群集構造」についての研究もしていましたが、今は休止しています.
 座右銘は「visionをもて」「頭は後からついてくる,まずは体力だ」「努力は裏切らない」
 定番の小言は「ただやりゃあいいってもんではない」「何事にもコツがある」
 学生に求める資質は「精神的打たれ強さ」「無知の自覚に根ざした向学心」   

研究分野
生物多様性・分類 
進化生物学 

キーワード
昆虫分類学、動物生態学、群集生態学、動物行動学、進化生態学、 

研究テーマ
潜葉性小蛾類の生態学及び分類学的研究  潜葉性昆虫  1987-   ムモンハモグリガ科、モグリチビガ科、ホソガ科をおもな対象とし、分類、生態、およびその寄生蜂群集を研究している。
動物と植物の相互作用  相互作用  2002-   ニホンジカの被食に対し植物はさまざまな生理・形態的応答を示す。奈良公園においてはシカの強い被食により、イラクサは矮小化すると共に高い刺毛密度を有している。この形態的変化の進化生態学的意義を追究している。
糞虫の群集生態学  多様性,植生,放牧地,大台ヶ原  2001-2007  大台ヶ原にてニホンジカの増加にともなうミヤコザサ草地の拡大が糞虫群集に与える影響を調査する一方,奈良県御杖村にて新たに造成された放牧地にて糞虫群集の構造化過程を調査した。

共同・受託研究希望テーマ
落葉機構の解明    大学等の研究機関との共同研究を希望  共同研究  葉内部で組織を摂食して育つ昆虫の幼虫が、その葉の落葉を抑制していることを発見しました。しかし、その生理的作用機構はまったく不明です。それがわかれば、逆に植物の落葉機構の解明にもつながると考えています。 
植物におけるヒスタミンの生合成の制御機構の解明    大学等の研究機関との共同研究を希望  共同研究  イラクサは富栄養性の植物として、また葉の刺毛にヒスタミン等を含む毒液を保持していることで有名です。この毒液の起源は土壌からの余分な栄養の貯蔵にあると、予想しています。そこで、ヒスタミンの生合成の制御機構を解明することにより、この予想の可否が検討できると考えています。 
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著書
招かれない虫たちの話  2017/03/20  東海大学出版部  xiii-xiv, 205-218  石川幸男ほか20名     
アフリカ学事典  2014/06/30  昭和堂  440-443  青木純夫ほか124名     
パワー・エコロジー  2013/03/15  海游舎  283-305  佐藤宏明他13名     
日本の鱗翅類―系統と多様性  2011/02  東海大学出版会  98-107, 199-207, 126-132, 144-161, 199-207, 552-553, 558-559, 568-573  久万田敏夫他6名     
絵かき虫の生物学  2011/01  北隆館  157-170       
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論文
Differential performace of red admiral butterflies on variants of Japanese nettle populations under intese versus low pressure from sika deer.  Ecosphere  学術雑誌  共著  8, e01568  2017/01  Kohyama T, Horikawa C, Kawai S, Shikata M, Kato T and Sato H.       
日本産Niditinea属(ヒロズコガ科)3種の識別形質  誘蛾灯  学術雑誌  共著  226, 99-101  2016/11  那須義次,佐藤宏明       
A review of the Japanese species of the family Tischeriidae (Lepidoptera)  ZooKeys  学術雑誌  共著  601, 127-151  2016/06  Kobayashi S, Sato H, Hirano N, Yamada K, Hirowatari T       
岐阜県のフモトミズナラに寄生する蛾  誘蛾燈  学術雑誌  共著  219, 13-22  2015/03  船越進太郎,那須義次,佐藤宏明,富沢章       
Stinging hairs on the Japanese nettle Urtica thunbergiana have a defensive function against mammalian but not insect herbivores  Ecological Research  学術雑誌  共著  29, 455-462  2014/03  Iwamoto M, Horikawa C, Shikata M, Wasaka N, Kato T, Sato H       
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研究発表
学会発表  フクロウ巣内の蛾類相と羽毛トラップで得られた蛾類相の比較  日本昆虫学会第75回大会  2015/09/21 
学会発表  イラクサの刺毛はシカに対する防御には役立つが,昆虫に対しては役立たない  日本応用動物昆虫学会第58回大会  2014/03/27 
シンポジウム発表、特別講演、招待講演等  タマオシコガネの粒造り  日本粉体工業技術協会造粒分科会第101回技術討論会  2014/03/06 
シンポジウム発表、特別講演、招待講演等  奈良公園においてシカの過剰な増加がもたらす植物と昆虫の特異な関係  日本昆虫学会第72回大会公募シンポジウム「シカが昆虫や環境に及ぼす影響」  2012/09/17 
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所属学会
Entomological Society of America -現在  国外
日本アフリカ学会 -現在  国内
日本応用動物昆虫学会 -現在  国内
日本昆虫学会 -現在  国内
ICIPE委員会委員 2003/03-現在
日本生態学会 -現在  国内